2014年6月2日 のアーカイブ

人と神の関係

2014年6月2日 月曜日

来る15日に「第51回崇敬者祭」を執り行いますが、連日出席者の返事が返って来ています。

7年前の崇敬者祭で、講師をお願いした「金ピカ先生」(元予備校講師・教育評論家・拓殖大学客員教授・タレント)が、昨日お参りになりました。

金ピカ先生は敬神の念篤(あつ)く、日々の信仰についても深い話をすることができました。

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神は人の敬によつて威(い)を増し、人は神の徳によつて運を添ふ

鎌倉幕府の執権(しっけん)・北条泰時(ほうじょうやすとき)が貞永元年(1232)に制定したことから、御成敗式目(ごせいばいしきもく)を貞永式目(じょうえいしきもく)ともいいますが、鎌倉幕府の根本法であり、その第一条が上記の文面です。

この思想は江戸幕府にも引き継がれ、武士に脈々と受け継がれた精神で、人と神との関係を説いた名文といえます。