〝鎮守の杜〟(ちんじゅのもり)は、神さまが宿る神域です。
祝詞(のりと)では「これの神奈備(かむなび)に鎮まります・・・」という表現があり、「御諸」(みもろ)という言い方もあります。
境内の森を「社叢」(しゃそう)とも称しますが、常緑樹や落葉樹も若葉が生えて全体がこんもりと盛り上がる季節になりました。
当然のことながら、神社の森は何百年以上にも及ぶ高木で覆われているため、年輪が増して大きく生長する木もあれば、病気や寿命で衰える木もあります。
また、地震や台風、発達した低気圧など、自然災害による倒木被害も毎年のように生じます。
本日は、高所作業車を用いて、枯れ枝の処理作業を行いました。
ご神前では、鎮守の杜を守るため「緑の杜基金」へのご協力をお願いしています。