2014年4月 のアーカイブ

次は本番のお祭りです

2014年4月13日 日曜日

兼務社の真田神社(平塚市真田)で月次祭(つきなみさい)、また神明神社(伊勢原市笠窪)で例祭を迎えました。

多少肌寒さを感じましたが、おまつり日和となりました。

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さて、今日は三ノ宮の幟(のぼり)立て。早朝より約50名の方々が境内に集まりました。

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伝統の幟立てですが、年に一度のことなので、手順などにもあれこれ意見が出ます。

しかしながら、これが〝 お祭り騒ぎ 〟 とでもいいましょうか、安全無事に幟竿(のぼりざお)と行灯(あんどん)の組み立てが出来上がりました。

お疲れ様でした

お疲れさまでした

自治会長さんの「次は本番のお祭りです。ご協力をお願いします。」というご挨拶に、本当にありがたいと感じました。

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幟の彫物も大祭でしか見られませんので、どうぞゆっくりご覧ください。

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お蔭さまで、facebook(フェイスブック)ページの「いいね!」が500人を超えました。

子に如かめやも

2014年4月12日 土曜日

本日は落幡神社(秦野市鶴巻)の例祭でした。神輿渡御(みこしとぎょ)も天候に恵まれて、夕刻には神さまも無事還御(かんぎょ)となりました。

明日は神明神社(伊勢原市笠窪)の例祭ですが、比々多の里には太鼓の音が心地よく響きわたっています。

灯台躑躅 (どうだんつつじ)

灯台躑躅  ( ドウダンツツジ )

さて、2年半前に当社で結婚式を挙げられたイタリア人男性と日本人女性が赤ちゃんを授かり、本日ご家族で初宮参りに来られました。

白銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子に如(し)かめやも

『 万葉集 』   山上憶良

おめでとうございます

おめでとうございます

交通規制のお知らせ

2014年4月11日 金曜日

昨日より気温が下がり肌寒く感じますが、木々の若葉が青々と美しくなってきました。

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大祭(4月22日)並びに国府祭(5月5日)斎行にあたり、道路使用と制限外積載・設備外積載・荷台乗車についての申請許可が下り、所轄の警察署に受け取りに行きました。

大祭では神輿渡御(みこしとぎょ)・山車巡行(だしじゅんこう)により、神社入口付近では宮出し(13:00-13:45)と宮入り(16:30-17:15)の時間帯に、神戸地区(比々多交番-東名高速)でも交通規制(14:00-16:00)が敷かれます。

参拝者の駐車場への出入りにつきましても、上記時間帯は制限されますのでご注意願います。

交通規制図

交通規制図

バス(伊勢原駅-栗原)が増発(臨時便11本)しますが、運行の妨げとならないよう、路上駐車は厳に取り締まりを行います。

大祭装束の準備

大祭装束の準備

神道の葬儀

2014年4月10日 木曜日

昨晩、本日と神葬祭のご奉仕がありました。

「世の中は春酣(はるたけなわ)の時なれど頼りなきもの心悲しも・・・」と桜花の散る季節、人の命の儚(はかな)さを祭詞にこめて奏上しました。

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日本最古の書物『古事記』には、日本固有の信仰に基づいて神道の葬儀が行われたことが記されています。

中世以降は仏教の興隆とともに、公家や武士に仏葬が広がり、江戸時代は徳川幕府によるキリスト禁教令とともに、寺請制度により僧侶による葬儀が一般にも定着しました。

明治になって神道による葬儀が一般にも認められるようになり、現在は全国津々浦々で行われています。

神葬祭の栞  神奈川県神社庁

神葬祭の栞  神奈川県神社庁

戦後は神社本庁で「神職服忌心得」を定め、「神葬祭の栞」を発行してその準拠を示しています。

仏教の宗派(真言宗・天台宗・日蓮宗・臨済宗・曹洞宗・浄土宗など)により内容が異なるように、神道の葬儀でも地域により差異があります。

特別奉製の岩田帯

2014年4月9日 水曜日

今日は安産祈願の吉日で「戌の日」でした。

安産祈祷の方には「祈祷御神札」と「安産守」、「岩田帯」などを授与しています。

当社の岩田帯(腹帯)は、目の詰まった綿100パーセントの高級晒(さらし)を用いているので、肌触りも良く、通気性や吸湿性にも優れています。

幅34㌢の晒を半分に折り、半反(はんたん=約5㍍)の長さのものを丸め、神璽(しんじ)印と神社印を押して、一つ一つ丁寧に特別奉製しています。

安産祈願 岩田帯

安産祈願 岩田帯

「着帯のお祝い」や「帯の巻き方」についてはこちらをご覧ください。(人生儀礼

尚、市販の腹帯も一緒にお祓いいたしますので、ご祈願受付の折に申し出てください。

祈願絵馬

祈願絵馬

春爛漫の穏やかな境内では、繁殖のため活発に活動する雄鳥の囀(さえず)りを聞くことができました。

百千鳥(ももちどり)さへづる春は物ごとにあらたまれども我ぞ古(ふ)りゆく 『古今集』

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憩いの一時

2014年4月8日 火曜日

今晩は恒例となっている榊会(さかきかい=氏子元総代の会)の第68回正式参拝でした。

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この3月で役目を終えたばかりの総代さんたちも加わり、22名の方が参列されました。

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春秋の年2回行っていますが、楽しみに参加される方が多いのはありがたいことです。

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今年も5月5日の国府祭には、祭具の運搬や祭場設営などのご奉仕をいただく予定となっています。

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直会(なおらい)は、伊勢原マジック協会の奇術で笑いに包まれ、憩いの一時となりました。

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大祭臨時バスのお知らせ

2014年4月8日 火曜日

温かな陽気に包まれて八重の桜が開きました。

重弁の牡丹桜(ぼたんざくら)が咲くと、いよいよ春の大祭が近づいたことを感じさせてくれます。

九重に久しくにほへ八重桜のどけき春のかぜと知らずや 中納言実行『金葉和歌集』

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当社の大祭は長閑(のどか)で素朴な雰囲気が漂い、里桜が花を添えてくれます。

タウンニュース 4日

タウンニュース 4日

昨年の大祭は5本の臨時バス(神奈中央交通)が出ましたが、今年は11本の増発となりました。

大祭にはどうぞバスをご利用ください。

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立派な俵

2014年4月7日 月曜日

今日は桜の舞う中、午前中に市立小学校(10校)、午後には市立中学校(4校)で入学式が行われました。

境内では、家族で記念写真を撮る姿が見られました。

桜の絨毯 (じゅうたん)

桜の絨毯 (じゅうたん)

桜(ソメイヨシノ)は散り始めましたが、もう数日は見頃です。

一方、週末の寒さで垂れ桜は蕾(つぼみ)を持ったまま、葉が出始めています。

こちらも今週が見頃です。

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さて、今朝は総代さんが例祭・国府祭に用いるちまき行事の俵(たわら)づくり、ご神木の縄綯(なわな)いを行いました。

器用な総代さんの手業(てわざ)により、今年も立派な俵が出来上がりました。

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「ちまき行事」は神霊(みたま)の鎮座をお祝いして、俵に詰めた餅を参集した人たち振る舞う 神霊分け(福分け)であり、お正月の〝 お年玉 〟のようなものです。

昔よりこの御供(ごっく)を家族でいただくことにより、家内安全・無病息災がもたらされるとされる三之宮の伝統神事です。

兼務社4社で例祭

2014年4月6日 日曜日

4月最初の日曜日、昨日に続いて兼務社の十二柱神社(伊勢原市田中)、雷電神社(伊勢原市串橋)、八坂神社(平塚市入野)、熊野神社(平塚市千須谷)で例祭(大祭)を迎えました。

<十二柱神社>

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<雷電神社>

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寒の戻りとなり、見上げる阿夫利嶺には雪が積もっていたものの、午前中の祭典は天候に恵まれました。

しかしながら、昼頃から雲行きが怪しくなり、一気に雨が降り出し雷も鳴り出しました。

神輿(みこし)やお囃子(はやし)など、午後に神賑(しんしん)行事を予定していたお宮では大変だったと思います。

献灯

2014年4月5日 土曜日

雨のため一日延びましたが、早朝から総代さんのご奉仕で奉納提灯を吊しました。

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また、大祭具の点検などを行いました。7日には大祭と国府祭の粽(ちまき)行事用の俵(たわら)づくりです。

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花冷えのする陽気の中、夕方には明かりが灯りました。

見頃となった垂れ桜がうっすらと照らされてとても綺麗です。

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献灯時間は夕方5時半から夜10時までとなっています。