昨日の雨がうそのように、まぶしいくらいの朝日で目が覚めました。
6時過ぎより準備を始め、自治会・責任役員と協議のもと、本日の神輿渡御(みこしとぎょ)・山車巡行(だしじゅんこう)は予定通り行うことになりました。
例年のことながら、気忙しく例祭式の準備を進めましたが、お天気が何よりの味方となりました。
社務所前で参列者一同が手水をつかい、身を清めました。
八重の桜の下、宮司以下神職・総代、献幣使(けんぺいし)・随員、氏子・崇敬者が列立(れつりゅう)し、鉄棒(かなぼう)の先導で、ゆっくりと参進しました。
境内に設けた祓所(はらえど)で修祓(しゅばつ)の儀を厳修し、一同御殿に参進しました。
今年は参列者が例年以上に多く、拝殿(はいでん)にぎっしりと100名以上が着床(ちゃくしょう)しました。
本殿の御扉(みとびら)を開き、11台のお供え物をご神前に奉(たてまつ)り、宮司の祝詞奏上(のりとそうじょう)の後、神奈川県神社庁理事・鈴鹿明神社宮司さまの献幣使祭詞奏上、そして世界の恒久平和(こうきゅうへいわ)を願う「浦安の舞」を奉奏(ほうそう)、一人一人玉串を奉り拝礼をしました。
1時間余りに及ぶ祭儀でしたが、重々しくお仕えすることができました。
撮影:増山正芳氏