午後からは２件目の結婚式のご奉仕でした。
巫女（みこ）さんも結婚式とあって、「習礼」（しゅらい）を繰り返し式に臨みました。
牡丹桜（ぼたんざくら）の花びらが舞う春たけなわの境内を、今まで歩んできた道、今後歩む道を確かめるように、ゆっくりと参進しました。
当社の結婚式では、〝 神さまのしるし 〟 となる御神札（おふだ）には、「祈 夫婦和合」と墨書しています。
これからもお互いに謙虚な気持ちで助け合い、力を合わせて明るく元気な家庭を築いていただきたいと思います。
式後に参集殿において会食をなされました。
お二人の幸せとご両家の交流、益々の繁栄をお祈り申し上げます。
午前中、神前結婚式がありました。
境内では幟立ての作業が進められ、少々ヒヤヒヤしましたが、参進する時間には何とか間に合いました。
お婿さんは紋付き羽織袴姿、お嫁さんは白無垢（しろむく）姿がとてもお似合いでした。
最近は白無垢に綿帽子（わたぼうし）、または洋髪が多いためか、文金高島田（ぶんきんたかしまだ）の髷（まげ）に角隠（つのかく）しは、とても綺麗で清楚な雰囲気でした。
新婦さんは花を育てる仕事に携わり、生花を盛った素敵なリングピローを用意されました。
ご家族ご親族との集合写真の後、色打ち掛けに着替えられ、境内で写真を撮られました。
ひときわ境内が華やぎました。
ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せにお過ごしください。
今日は安産祈願の吉日「戌の日」。
朝から多くの妊婦さんがお参りになりました。
また、初宮参りの家族連れも大勢お見えになりました。
その一部をご紹介いたします。
本日はおめでとうございました。
今後とも心身ともに健やかに成長しますように。
本日は朝８時半から三ノ宮自治会による幟（のぼり）立てが行われました。
比々多神社の氏子（うじこ）は、三ノ宮・栗原（くりばら）・神戸（ごうど）・木津根橋（きつねばし）ですが、境内の幟立ては昔から宮元の三ノ宮と木津根橋の役割です。
境内には６０名余りの人たちが集まり、重機で幟竿（のぼりざお）を吊り上げ、ロープでバランスをとりながら持ち上げて固定しました。
頂上には、常緑樹（じょうりょくじゅ）である樫（かし）の枝をたくさん差し立て、御幣（ごへい）を結（ゆ）いつけました。
時折強い風が吹きましたが、安全無事に作業を進めることができました。
幟の枠には繊細な彫刻が施されています。おまつりの折りには、是非ともごゆっくりご覧ください。
神さまも氏子の皆さんの思いを感じとられ、いよいよ降りる準備をなさっているのではないでしょうか。
