2013年4月6日 のアーカイブ

粽行事の俵づくり

2013年4月6日 土曜日

今日は粽行事(ちまきぎょうじ)に用いる俵(たわら)を総代さんたちがつくりました。

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今年も御神田でとれた古代米の藁(わら)を用い、藁選(わらすぐ)り、藁打ち、桟俵(さんだわら)、編み込みなど、それぞれ段取り良く仕事が捗(はかど)りました。

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総代さんは毎年3人ずつ入れ替わりますが、器用な人が集まったお蔭で出来映えも非常に良いようです。

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稲藁(いなわら)を用いた注連縄(しめなわ)や俵、草鞋(わらじ)、箒(ほうき)、莚(むしろ)などは、稲作文化がもたらした生活の副産物といえますが、こうした伝統や技術がしっかりと紡(つむ)がれることはありがたいことです。

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あっという間に、例祭と国府祭に用いる4つの俵が見事に出来上がりました。

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大祭には粽が詰められ、神輿の鎮座を寿(ことほ)いで粽行事が行われます。

どうぞ楽しみにお参りください。

白根のおまつり

2013年4月6日 土曜日

全国的に暴風が吹き荒れ、大荒れの天気予報ですが、本日は兼務社の石座神社(秦野市鶴巻)と神明社(伊勢原市白根)で例祭を斎行いたしました。

今日は神明社のおまつりについてご報告いたします。

白根 神明社

白根 神明社

白根では、役員さんの相談により、神楽殿の催しものや境内での露店を取りやめにしましたが、神輿(みこし)やお囃子(はやし)車は氏子区域内を廻りました。

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祭典には総代、自治会、老人会はもとより、市長、県議、市議など、また併せて行った新入学児童交通安全祈願祭に、昨日入学式を終えた児童12名が保護者とともに参列しました。

子供たちは長い祝詞(のりと)の間、じっとして頭を下げ、式に臨むことができたようです。

式後、神話「天岩戸」(あまのいわと)について語りましたが、みんな耳を傾けてよく聞いてくれました。

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事前の判断で、焼き鳥や焼きそば、汁物などは自治会館で準備し、直会(なおらい)では集まった人たちに振る舞われました。

天岩戸の神話のように、知恵を出して相談し、それぞれの役目を果たし、力を合わせて行うことが大切です。