2013年2月 のアーカイブ

33回目の北方領土の日

2013年2月7日 木曜日

午前中、北陸地方では「春一番」が吹いたとの発表がありましたが、当社境内でも午後から南からの強い風が吹いています。

さて、今日は33回目の「北方領土の日」です。

ロシアによる不法占拠が長く続く北方領土ですが、全国では中高生による作文コンクールが実施され、教育現場でも領土問題に取り組む兆しが見られ、若年層への理解も徐々に深まりつつあります。

高等学校 『 最新日本史 』 明成社より

高等学校 『 最新日本史 』 明成社より

新政権の元で一日も早くロシアとの平和条約が締結され、安全保障上の危機感が回避されるとともに、四島の一括返還が実現することを願うばかりです。

*北方領土について拙ブログをご覧ください。( 昨年 ・ 一昨年 ・ 一昨昨年

*参考   北方対策本部(内閣府) ・ 独立行政法人北方領土問題対策協会

合格の願い

2013年2月6日 水曜日

今日は終日冷たい雨の一日でした。

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気象庁が大雪予報を出していたこともあり、関東では鉄道の間引き運転による影響が大きく、大学入試の時間を変更したところも多かったようです。

当社の絵馬掛けには、合格成就の願いを託した絵馬が掛かっています。

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精一杯頑張った成果が出ることをお祈り申し上げます。

去年とやいはむ今年とやいはむ

2013年2月5日 火曜日

昨日は節分が過ぎ、暦の上では「立春」(りっしゅん)となりました。

寒(かん)はあけましたが、寒さはまだ続く、余寒見舞いの季節です。

新暦では元旦と立春は一月以上も離れていますが、旧暦では元旦に前後して立春があり、12月中に立春が来ることを「年内立春」といいました。因みに、今年は2月10日が旧元旦になります。

年の内に春は来にけり一年(ひととせ)を去年(こぞ)とやいはむ今年とやいはむ

『古今集』 在原元方

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

立春を迎えた昨日は、節分祭に参列された建築業、ご協賛をいただいた不動産業からのご依頼で、朝から地鎮祭が重なりました。

特設舞台の櫓(やぐら)の解体やテントの片付けなどは、総代さんたちにご活躍いただき、平常の静謐な境内に戻りました。

昨日・今日と、ご協力をいただいた皆さんへの御礼回りにあたっています。

御礼

総合学習(1月22日)でやって来た中学校の生徒たちから御礼の手紙が届きました。

しっかりとまとめ上げ、学級発表会が上手にできると良いです。

「鬼は外!福は内!」3時

2013年2月4日 月曜日

3回目となる3時は、市内外の企業・団体の長が多数参列いたしました。

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また、特別奉仕者として、伊勢原市名誉市民・ロンドンパラリンピック金メダリストの秋山里奈さん、歌手の平浩二さん、地元の落語家・三遊亭遊吉さん、日本相撲協会理事・楯山大造(元関脇・玉乃富士)さん、髙田川部屋親方・髙田川勝巳(元関脇・安芸乃島)さん、髙田川部屋力士・竜電剛至さん、同・達綾哉さん、同・大雷童太郎さんが参列され、華やかさを増しました。

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「鳴弦(めいげん)の儀」は、四方と天地に向かって弓弦打(ゆみづるうち)を行い、その音により四方八方の邪気を祓う儀式です。

古より物の怪(もののけ)を払うために、矢をつがえずに弓の弦(つる)を引き鳴らして行い、天皇の病気の折に行ったことが『平家物語』にも記されています。

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「鬼遂(やら)ひ」とは追儺(ついな)に同じで、煎(い)った大豆で鬼を払うことですが、邪気の象徴である鬼(赤鬼・青鬼)が出てくると、儀式の緊張が和らぐのも面白いところです。

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3時は参列者も多いため、3回に分けて豆まき・宝まきを行いました。

奉仕者とともに、「鬼は外!福は内!」の掛け声が境内中に響き渡りました。

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豆まき後には、力士衆との握手会が行われ、山のように大きなお相撲さんに、子供たちははしゃいでいました。

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直会(なおらい)では、宮司・責任役員から御礼の挨拶、続いて参列者を代表して崇敬会長・観光協会長・市議・国会議員・商工会長からそれぞれお言葉をいただきました。

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特別奉仕者の皆さんからのお話や歌、落語などで盛会裡にお開きとなりました。

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< 撮影 : 藤沢市 増山氏 >

豆まき 2回目12時

2013年2月4日 月曜日

節分追儺祭の第二弾、12時の様子です。

12時は比々多地区自治会を始め地域の関係者が数多く参列されました。

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今年の鉄棒(かなぼう)は栗原の当番でした。

12時と3時の式典では、正装である裃(かみしも)を着装しての参列です。

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祝詞には、「打ち撒(ま)く豆の忠実(まめまめ)しく・・・」と奏上し、人々が生業に精励して繁栄がもたらされるよう祈りました。

鬼も進めないほど参道がいっぱいでした

鬼も進めないほど参道がいっぱいでした

また、12時の祭典では、古式「鳴弦(めいげん)の儀」及び「鬼遂(やら)いの儀」を執り行いました。

豆まき・宝まき

豆まき・宝まき

10時にも増して境内は人だかりとなりました。

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お蔭様で、総代さんたちの大働きで、くじ引換所・景品引換所ともに、支障なく順調に運びました。

景品引換所 

景品引換所 

もちろん、参列者の直会(なおらい)も和やかでした。

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< 撮影 : 藤沢市 増山氏 >

暖かな豆まき 10時

2013年2月3日 日曜日

穏やかで暖かな日差しに包まれて、節分追儺祭(10時・12時・15時)を無事に斎行することができました。

先ずは10時の様子をご覧ください。

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ご神前には、清酒・麦酒・飲料・野菜・菓子・枝花など、氏子・崇敬者の方が真心とともにご献納くださいました。

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5年ぶりの日曜日ということもあり、9時半頃には非常に多くの皆さまがお参りになりました。

10時は兼務社(22社)の総代さんたちが年男として参列です。

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豆まき・宝まき神事は、神楽殿特設舞台にて2班に分かれて執り行いました。

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兎に角、境内は人、人、人で埋め尽くされ、警備担当の警察官も驚きの様子でした。

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参列者の直会(なおらい)も和やかに楽しく行われました。

大豆の豆をお賽銭箱や社殿に向かって散供(さんく)してお参りする高齢者の姿もあり、いつもの節分の風景でした。

巳(み)の石像にも豆が供えられていました。

< 撮影 : 藤沢市 増山氏 >

祭儀の習礼

2013年2月2日 土曜日

昨晩からの雨は昼前に上がり、暖かい南風の影響で、気温が20℃まで上がりました。

昨日は暴風対策を講じましたが、お蔭様で大した風もなく、終日節分準備に当たることが出来ました。

献花

奉納の桜

午後から、宮司以下神職全員で祭儀(10時・12時・3時)の習礼(しゅらい=儀式などの予行演習)を行いました。

毎年のことですが、式の流れや作法、間の取り方、舗設(ほせつ)の位置などを確認することはとても重要です。

次第書の儀註(ぎちゅう)に従い、それぞれの諸役を確かめました。

昨年の様子

昨年の様子

節分の準備

2013年2月1日 金曜日

如月(更衣着 きさらぎ)を迎えました。

『広辞苑』によれば、着物をさらに重ね着る意とするのは誤りで、「生更ぎ」の意。草木の更生(こうせい=いきかえること・よみがえること)することの意だとか。

今月も皇室の御安泰と国の安寧、氏子崇敬者の安全と発展を願い、月次祭(つきなみさい)を執り行いました。

今日は朔日(ついたち)の月参りや神前奉納、また「戌の日」にあたり、安産のご祈願などがありました。

安産吉日「戌の日」はこちら

安産祈願

安産祈願

さて、早朝から総代さんが集まり、境内外の注連縄(しめなわ)張り、節分のくじ混ぜなどのご奉仕をしていただきました。

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また、小判の準備や年男・年女、協賛者のご芳名の張り出しなどを行いました。

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夕刻、雨が降り始めましたが、朝には上がりそうで、当日(3日)は何とかお天気はよさそうです。

タウンニュース記事 1日

タウンニュース記事 1日

本日発行のタウンニュース(web版)に25日(ブログ)の消防訓練の記事が掲載されました。