本日は比々多神社菊華会の解散式を執り行いました。
11月のほぼ一月の間、参拝者の目を楽しませ、心を和ませてくれました。
明年も素晴らしい菊づくりができますよう、健康でお過ごしいただきたいと思います。
本日は比々多神社菊華会の解散式を執り行いました。
11月のほぼ一月の間、参拝者の目を楽しませ、心を和ませてくれました。
明年も素晴らしい菊づくりができますよう、健康でお過ごしいただきたいと思います。
第46回衆議院議員総選挙が公示となり、16日の投開票に向けて12党による選挙戦が始まりました。
伊勢原駅前でも、候補者や応援弁士による街頭演説が展開され、選挙用のポスターも各陣営により一斉に掲示されました。
混迷する政局の中で、しっかりとした考えや熱意を有権者に伝え、誠実に実行していく政治家に、地域の明日、日本の未来を担って欲しいと思います。大切な一票は、有権者の良識が問われる一票でもあります。
さて、紅葉の向こうには、社殿の一部、拝殿(はいでん)が見えます。(画像)
拝殿は殿舎の入口で拝むところ、その奥に弊殿(へいでん)といわれる幣帛(へいはく)や神饌(しんせん)をお供えするところがあり、最も奥に神さまの鎮まる本殿(ほんでん)があります。
本殿の正面には、厚みのある御扉(みとびら)があり、枢(くるる)というかまちの穴に落とし込んで扉を閉じる装置がついていて、御鑰(みかぎ)を用いて引き上げる仕組みになっています。
また、その正面に御錠(みじょう)といわれる、いわゆる錠前(じょうまえ)が取り付けられ、御匙(みひ)で解いて開きます。
本殿の御扉を開くのは、大祭及び一社の故実によるものと規定されています。(当社では祈年祭・例祭・国府祭・正祭・酒祭・新穀勤労感謝祭)
祭典の中で御扉開閉を行うのは、神社の神職の中でも最も上位である宮司の役目であり、次席の禰宜が周囲を戒める先払い「警蹕」(けいひつ)を唱える(「おおーおおーおおー」)間に、いとも厳かに執り行われます。
下の画像は江戸時代の末期、甲子(かっし・きのえね)革令(*かくれい)により改元された元治(げんじ)元年(1864)仲秋銘の柄板です。これは御錠を解く御匙に付けて使われてきた大切なものです。
*革令~陰陽道(おんようどう)で甲子の年をいう。変乱が多いとされ、日本では改元される例が多かった
現在では、防犯上の問題もあり殿舎の内外には、その他の装置も付けられています。
今日も風の冷たい朝となりました。
週の始まりの月曜日、お正月の御神札準備で兼務社の役員さんが代る代る来社されました。
今日は大安の戌の日とあって、安産祈願のお参りがありました。
平日ながらご夫婦でのお参りも多く、犬にあやかって安産であるようにとの思いが伝わってきました。
祈願絵馬を拝見していると、家庭や家族の平穏を祈る気持ちで温かくなります。
今月の戌の日は、15日(土)、27日(木)です。年明けは1月8日(火)が戌の日となりますが、新年の企業祈祷で混み合うため、この日は避けられた方が良いかもしれません。
本日は神社周辺の田畑には霜が降りて、気温零度の寒い朝となりました。
比々多地区体力づくり振興会では「第19回のウォークラリー」を実施し、130名が参加しました。坪ノ内・善波・大住台地区の社寺や史跡を巡って8㎞の行程を歩き、それぞれに新たな発見をしたようです。
昨日は桜台地区の体力づくり振興会がウォークラリーを開催し、当社に約80名の人たちがやって来ました。
家を訪ねる際に挨拶するのと同様、社寺めぐりでも、鳥居や山門をくぐる時には、一礼や合掌などの礼儀はわきまえて欲しいものです。
さて、全国津々浦々の神社では、年に一度の大祭はもちろんのこと、月次祭(つきなみさい)や日毎朝夕の日供祭(にっくさい)において、皇室の御安泰を神掛けて祈り上げています。
天皇皇后両陛下の御負担軽減や皇室の将来にわたる御安定を図るため、政府は皇室典範(こうしつてんぱん)改正の検討をしてきました。
有識者による意見聴取では、いわゆる「女性宮家」創設は、歴史上の前例がなく、様々な問題点が指摘されました。
皇統(こうとう)の危機に備えるには、戦後GHQによる日本弱体化政策で、皇籍(こうせき)離脱を余儀なくされた旧宮家、伏見宮(ふしみのみや)・山階宮(やましなのみや)・賀陽宮(かやのみや)・久邇宮(くにのみや)・梨本宮(なしもとのみや)・朝香宮(あさかのみや)・東久邇宮(ひがしくにのみや)・北白川宮(きたしらかわのみや)・竹田宮(たけだのみや)・閑院宮(かんいんのみや)・東伏見宮(ひがしふしみのみや)の十一宮家の男系男子(初代・神武天皇の男系の血統を引く)のお方に、皇籍を取得していただくことがもっとも相応しい、国民の納得のいく道筋だと思われます。
昭和天皇御製(昭和22年)
霜ふりて月の光も寒き夜はいぶせき家にすむ人をおもふ
戦後間もない中で、粗末な家に住む民を思われる大御心に、ありがたさ、かたじけなさを感じずにはいられません。
十一宮家が離脱となった折、当時の加藤進宮内府次長が「万が一にも皇位を継ぐべきときがくるかもしれないとの御自覚の下で身をお慎みになっていただきたい」とお願いしていました。
これは、将来的な危機に備え、十一宮家へ期待を寄せられた昭和天皇のお気持ちの表れといえましょう。
月めくりの暦も残る1枚、師走を迎えました。
木枯らしが吹き、外で行う地鎮祭では肌寒さを感じました。
偏西風の蛇行で今年の冬は冷え込むとの予報です。くれぐれもご自愛ください。
さて、社殿では今年最後の月の月次祭(つきなみさい)となり、例月同様に皇室の御安泰と国家の繁栄、氏子崇敬者の安全と発展を祈り上げました。
15日が最後の月次祭となります。
お正月の御神札や守札類もそろそろ揃い始めていますが、本日は地元菊勇(吉川醸造)の「特別限定酒」が納められました。御神酒所において元旦から参拝者に振る舞う予定です。
社務所内でも大きな紙に正月準備を書き出しましたが、一つずつ着実にこなしながら本格的な正月体制に入っていきたいと思います。