中沢中学校の生徒6名が総合学習(フィールドワーク)でやって来ました。
総合的な学習の時間は、文部科学省のホームページによると、「変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題解決する資質や能力を育てることなどをねらいとすることから、思考力・判断力・表現力等が求められる知識基盤社会の時代に於いてますます重要な役割を果たすものである。」とあります。
学習目標として、地域の環境、産業、歴史に興味をもたせたり、課題を発見させ、ひいては自己の進路を見つめる機会としたいようです。
実際には、テーマ先への丸投げとなっていますが、こちらの思いで進められる点ではありがたいところです。
郷土の歴史や神社の由緒について話しをしながら、生徒たちからの多くの質問に答える形を取りました。また、併設の郷土博物館や下谷戸縄文遺跡などを見学してもらいました。
肌寒い中ではありましたが、境内において参拝作法や建造物などについても説明をいたしました。
時間が足りない程でしたが、2時間近くにわたり対話しながら学習を進めることができました。
生徒たちにとって、新たな知識や発見、興味を抱いたこともあったことと思います。発表の場で更なる成果がもたらされるよう期待するところです。