本日は成人の日。
祝日法には「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」とあります。
もとは旧暦の小正月にちなんで1月15日でしたが、いわゆるハッピーマンデー法により1月の第2月曜日となりました。
古くは、男子の元服(げんぷく)や褌(ふんどし)祝い、女子の成女式(せいじょしき)がこれにあたります。
当社でも朝早くにお参りやご祈祷、祈願絵馬の奉納をする新成人の姿が印象的でした。
伊勢原市では今年市長選が行われますが、選挙権をもつのも満二十歳になってからです。
社会の一構成員になったことを認知する通過儀礼ともいえます。
未曾有の大災害を経験し、価値観に変化が生まれ、家族や地域の絆というものを意識の根底においている人も多いと思います。
晴れ着姿の女性ばかりが目立った境内でしたが、世のため人のために励むことができる大人になって欲しいと期待いたします。
新成人の皆さま、本日はまことにおめでとうございます。