冬の大将軍到来でしょうか。昨晩の強い風は朝には止んでいましたが、日本列島は寒気に覆われ、今年一番の冷え込みとなりました。
お宮では終日、個人や会社のご祈願がありましたが、殿内は深深と冷え込み、身も心も引き締まるご奉仕となりました。
午前中には、研究開発施設において年頭の安全祈願祭がありました。
年末に神奈川新聞に掲載されてから、在庫切れとなっていた「ランドセル守」が本日入荷いたしました。
新学期が始まりましたが、子供の通学安全は誰もの願いです。
冬の大将軍到来でしょうか。昨晩の強い風は朝には止んでいましたが、日本列島は寒気に覆われ、今年一番の冷え込みとなりました。
お宮では終日、個人や会社のご祈願がありましたが、殿内は深深と冷え込み、身も心も引き締まるご奉仕となりました。
午前中には、研究開発施設において年頭の安全祈願祭がありました。
年末に神奈川新聞に掲載されてから、在庫切れとなっていた「ランドセル守」が本日入荷いたしました。
新学期が始まりましたが、子供の通学安全は誰もの願いです。
近所の工場において、大型の機械を据え付けたとのことで、機械の清祓と操業安全祈願祭に行って参りました。最新鋭の機械ですが、管理は人の手によるものなので、安全管理は不可欠なものです。
基本に忠実に操作を行い、品質と生産性が上がることを祈ります。
お宮では企業の年頭安全祈願祭が、しばらくは続きそうです。
当社の主祭神は「豊雲野神」(トヨクモヌノカミ)です。日本で最も古い書物『古事記』(712年上奏;今年で1300年)には、多くの神々が出現しますが、この神さまは神世七代(かみよななよ)として7番目に登場いたします。
天地も分かれず、浮き脂(あぶら)のごとく混沌とした中に成り、物事の道理を定めてお隠れになられた「天地開闢」(てんちかいびゃく)、事始めの神さまです。
イザナギ・イザナミ二神の国生み神話の中で、“ 修理固成 ”(しゅりこせい・つくりかためなす)という言葉が出てきますが、「しっかりとつくりかためる」という意です。
ものづくりをする製造業はもちろんのこと、あらゆる仕事において、物事を生み出したり発想や企画を出すことは “ 生成発展 ”であり、修理固成が必要です。
事始めの神さまのご加護のもと、生産力が発揮する一年であって欲しいと思います。
本日は所管神社の年頭参拝・賀詞交歓会を執り行いました。
定刻10時、社務所前から参進し、23社59名の参列者が御殿に上がりました。
年頭にあたり、諸業の安全と生成発展を祈念いたしました。
参集殿において各社の地震や台風被害、その他諸状況の報告がなされ、祈年祭と例祭の日程調整をいたしました。
その後は、お神酒をいただいて、終始和やかな懇談の場となりました。
閉会後、当社総代さんたちは、16日に実施する節分祭の協賛依頼の入念な打合せをいたしました。
本日は成人の日。
祝日法には「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」とあります。
もとは旧暦の小正月にちなんで1月15日でしたが、いわゆるハッピーマンデー法により1月の第2月曜日となりました。
古くは、男子の元服(げんぷく)や褌(ふんどし)祝い、女子の成女式(せいじょしき)がこれにあたります。
当社でも朝早くにお参りやご祈祷、祈願絵馬の奉納をする新成人の姿が印象的でした。
伊勢原市では今年市長選が行われますが、選挙権をもつのも満二十歳になってからです。
社会の一構成員になったことを認知する通過儀礼ともいえます。
未曾有の大災害を経験し、価値観に変化が生まれ、家族や地域の絆というものを意識の根底においている人も多いと思います。
晴れ着姿の女性ばかりが目立った境内でしたが、世のため人のために励むことができる大人になって欲しいと期待いたします。
新成人の皆さま、本日はまことにおめでとうございます。
本日もお天道さまに恵まれました。
殿内の気温は、同じく1℃からのスタートで、“ しもやけ ” とも当分付き合いが続きそうです。
昨日に続き、少年野球や武道など、スポーツ選手のお参りがありました。
チームや部員揃っての初詣で、それぞれ今年の抱負や誓いを立て、目標に向かって頑張って欲しいと思います。
今年もご神前には、多くの篤志の皆さまから、お酒を中心に心づくしの奉納品が上がっています。
樽酒は木が水分を吸ってしまい、目減りしてしまうので、頃合いを見て瓶に詰め直しました。例年、所管神社の賀詞交歓会や節分祭の直会(なおらい)で、その香りが人気を博しています。
また、お酒は節分祭の景品として提供させていただく予定です。
社務所では、節分祭(2月3日)で撒く福小判の準備が終わり、豆まき用の大豆の袋詰め作業に入りました。
旧暦正月七日は、江戸時代に定められた五節句の一つで「人日」(じんじつ)。平安時代に中国から伝わったもので、元日は鶏の日、二日は狗(いぬ)の日、三日が羊、四日が豕、五日を牛、六日を馬、そして七日が人。また、八日は穀。
元日は鶏を殺さず、人日は刑罰を行わないとされていたようです。
七日人日といふ。また霊辰(れいしん)ともいへり。人は万物の霊なれば、かくいふとかや。和俗にいへる五節句の初なり。今日七草の菜粥を製し食ふ。『日本歳時記』
この日の朝、七草粥を食して祝います。無病息災、万病予防を願うとともに、疲れた胃袋を休める役割をしています。
『延喜式』に見られるように、七種の粥は「米・粟(あわ)・黍(きび)・麦・薭(ひえ)・胡麻(ごま)・小豆(あずき)」と穀類でした。
後に、若菜である「芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)」となりましたが、地方により異なる様子です。
本日は、暦の上では二十四節気の一つ「小寒」。旧暦では12月13日で煤祓い、正月事始めです。寒の入りとなり、今日から寒中見舞いとなりますが、寒さも威力を振るいました。朝の殿内は気温1℃、御札を書く墨も固まっています。
さて、建築業者も仕事が始まり、年明け最初の地鎮祭がありました。
お宮では、昨日同様企業の祈願が続いています。
境内では、一昨日から介護施設の参拝が続いています。誰もが年を取りますが、数多く年を重ねた人たちにとってのお正月は、格別なものだと思います。
また、中学校部活などによる参拝の様子も見られました。
新学期が始まる時分には、園児の初詣もあろうかと思います。
お蔭様でお天気が続いていますが、乾燥も続き風邪には気をつけたいところです。
昨日は時折強い風も吹いたため、境内清掃にも力が入りました。
さて、本日は仕事始めの企業が多く、朝早くから夕方まで、製造業、加工業、不動産業、建設業、建築業、運送業、輸送業、倉庫業、通信業、医療業、保険業、印刷業、販売業、サービス業など、、、あらゆる業種の会社の祈願が続きました。
安全を祈る気持ちはどの企業も変わらず、吉例の恒例行事として行っているところがほとんどです。
また、昨日に続き工場への出張の安全祈願祭も重なりました。
企業の参拝、出張祭事は今月いっぱい続きます。
三が日のお参りは、無料頒布の開運御守の数からも、恐らく過去最高の人出でした。
殊に、未曾有の大震災の影響もあって、授与所では家内安全の御神札が例年以上に出ています。
この時期の絵馬奉納は、ダントツで合格祈願です。本日は、学習塾や看護学校などの合格成就祈願がありました。
また、恒例で高校球児の必勝祈願祭もありました。日頃の成果を十二分に発揮していただき、悔いのない結果を出して欲しいと思います。
三が日、寒い中でも一所懸命に頑張っていただいた巫女さんも、今日は人数が半減しました。
明日は仕事始めとなる企業も多く、会社や団体の参拝が集中します。
昨日の午前10時、招魂社において遺族会主催の地区戦没者年頭慰霊祭が執り行われました。
碑には、沖原光孚陸軍中将(おきはらこうふ;山口県・岩国藩士に生まれ、日露戦争で軍功著しく、男爵を授かり貴族院議員をつとめる・正五位・勲二等)の手跡で、「忠勇貽範」(ちゅうゆういはん)と記されています。
「貽」は後に残す、「範」は模範のことだと思われます。
今年は、昭和27年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効されてから60年、昭和47年5月15日に沖縄が本土復帰してから40年になります。
あの未曾有の大震災もそうですが、風化させずに語り継ぐこと、後の世に残すことこそ、現世を生きる私たちの使命だと思います。