2011年1月 のアーカイブ

交通安全の願い

2011年1月21日 金曜日

皇太子さまには本日、伊勢原市石田で金属加工機械を製造する株式会社アマダさんの展示施設「アマダ・ソリューションセンター」をご視察になられました。

町工場などで使用される板金加工用の大型機械を熱心に見学遊ばされたと伺っています。 

 伊勢原警察署の皆さんも厳重な警備体制で取り組まれたことと思います。

 

さて、午後1時に伊勢原市制40周年記念の「交通安全市民総ぐるみ大会」が総合運動公園で開催されました。

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交通事故犠牲者への黙祷から始まり、交通安全功労者表彰、交通安全対策を推進する大会宣言が宣言されました。また、県警音楽隊による演奏やカラーガード隊のドリル演奏に中学生らは歓喜していました。

神社では日頃、交通安全祈願をご奉仕していますが、注意を喚起する「一言」こそ大事だと思います。

車両のお清め

車両のお清め

交通安全の御神札、御守は授与所に各種取り揃え、随時頒布しています。

主要な御守をご紹介いたします。

kifuda nisiki gohei

sutekka kyuban hansya

jidou keitai rando

nirin number yakusai

交通安全は家族みんなの願いです。

日本のまつり・神奈川のまつり

2011年1月20日 木曜日

大寒を迎えましたが、今日は寒さがいくらか和らいでいます。境内の杉が膨らみをもち始め、花粉が飛散するのも間もなくでしょうか。

ダイドードリンコ提供による「日本の祭り」のポスターとパンフレットが到来いたしました。

ダイドードリンコ日本の祭り

ダイドードリンコ提供 日本の祭り

今年は、「国府祭」(こうのまち;5月5日・県無形民俗文化財指定)が「日本の祭り」に取り上げられ、神奈川テレビで特集が組まれる予定です。

国府祭(こうのまち)

国府祭(こうのまち)

比々多神社では、氏子中(三ノ宮・栗原・神戸・木津根橋)が輪番で奉仕にあたりますが、今年は三ノ宮が年番です。

また、毎日新聞の「かながわのまつり」ポスター(カレンダー)も届きました。

「神奈川のまつり」

「神奈川のまつり」

節分祭(2月3日)、祈年祭(2月17日)が過ぎると、春の大祭(4月22日)に向けて、準備が忙しくなってきます。

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授かりもの

2011年1月19日 水曜日

昔から、子どもは神さまから “ 授かる ” ものであり “ 恵み ” と考えられてきました。故に子宝といわれるわけです。

今日は戌の日。妊娠5ヶ月目のこの日に神さまにお参りをして、安産を祈願し帯祝(おびいわ)いをします。犬は多産であり、安産であることから、これにあやかって戌の日にお参りします。

平成23年 戌の日> 5月まで

1月 睦月(むつき) 31日(月)先負

2月 如月(きさらぎ)12日()仏滅・24日(木)仏滅

3月 弥生(やよい)  8日(火)大安・20日(大安

4月 卯月(うづき)   1日(金)大安・13日(水)先勝・25日(月)先勝

5月 皐月(さつき)  7日(友引・19日(木)友引・31日(火)友引

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境内の絵馬掛には、安産を願うお母さんたちの願いが込められています。

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帯祝いには、岩田帯(斎肌帯)をしめますが、岩のように丈夫に育って欲しいとの願いがあります。

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最近では伝統的な腹帯の有効性が見直されているようです。

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ご祈祷の方には、安産の御神札と御守、特別奉製の岩田帯を授与いたします。

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お持ちの帯も一緒にお祓いいたします。

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福豆入れ

2011年1月18日 火曜日

今年は節分祭の豆の仕入れが遅れた関係で、豆の袋詰めも大慌てで行っています。

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ところが、昨日ご祈願に来られた崇敬者の方が、豆入れ作業をご奉仕してくました。(しかも楽しそうに)

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約3時間ほどで、500袋も出来上がりました。本当に助かりました。ありがとうございます。

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神社総代会評議員会

2011年1月17日 月曜日

今日は平塚八幡宮において、中・平塚・伊勢原連合神社総代会の評議員会が開催されました。

3月1日(火)・2日(水)、箱根湯本温泉・吉池旅館に於いて、第36回総代会研修会を恒例により実施する運びとなりました。講師には、落語家の三遊亭栄楽氏をお招きいたします。

栄楽さんは、昨年の秋に日本橋からお伊勢さんまでの464㎞を手甲(てっこう)、脚絆(きゃはん)、わらじがけ姿で歩き、お伊勢参り落語会を開催されました。

三遊亭栄楽氏HPより

三遊亭栄楽氏HPより

皇學館大学を卒業され、神職資格もおもちなので、きっと楽しくて奥深いお話を拝聴できることと思います。

私たちも「神主さんの伊勢街道参宮団」(神道青年全国協議会)で、伊勢街道の出発点である「日永の追分」から約80㎞を3日間掛けて歩きましたが、464㎞はもの凄いことです。

神主さんの伊勢街道参宮団(平成20年)

神主さんの伊勢街道参宮団(平成20年6月)

十返舎一九の『東海道中膝栗毛』で、弥次さん喜多さんが伊勢街道に足を踏み入れるくだり

「神風や伊勢と都のわかれ道なる追分の建場より左のかたの町をはなれて野道をたどり行くほどに」

家屋解体祓

2011年1月17日 月曜日

本日は家屋を新築することになったお宅へ解体前の清祓に伺いました。

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「40数年の間、雨を凌(しの)ぎ、嵐に耐えて、○○等の安けき住まいとして・・・」と感謝の祝詞を奏上いたしました。

祭儀では、頭を垂れながら、様々な思い出を脳裏に浮かべながら、新たな住まいへの希望を抱かれたのではないでしょうか。

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式後には、家族で米、酒、塩を手に取り、取り壊す家屋や立木、水回りなどを入念にお清めしている姿が印象的でした。

解体及び関連工事が無事に進められるようお祈り申し上げます。

正月奉納

2011年1月16日 日曜日

お蔭様で、ご神前に多くの方々から沢山の奉納品を賜りました。謹んで御礼申し上げます。

奉納名札

奉納名札

奇特にも、四斗樽酒をご奉納いただいた会社の皆さんが、大勢でお参りに来られました。会社・工場の安全と繁栄をご祈念申し上げます。

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樽のお酒は、一滴もこぼれないように瓶に移し替え、正月中の各種行事の直会(なおらい)に振る舞わせていただきました。もちろん、皆様方に大好評でした。
総勢65名でお参り下さいました

総勢65名でのお参り

本日限りで、神酒所(みきしょ)でお頒(わか)ちしていた御神酒と開運守の授与(無料)を閉じさせていただきます。

日中親善協会の皆さん

日中友好協会青年学生部会チャイ華の皆さん

昨日の小正月が過ぎて、今日は「旧正月事始め」。常に心新たに、気持ち新たに、元気に過ごしていただくことが大切です。

亀井前衆議院議員・義家参議院議員

亀井善太郎前衆議院議員(右)・義家弘介参議院議員(左)

寒い中でしたが、赤ちゃんのお宮参りも目立ちました。

元気に成長してください

元気に成長してください

先祖まつりについて

2011年1月15日 土曜日

お正月は、歳神(としがみ)さまをお迎えするとともに、ご先祖さまをお迎えして家族の団欒を大切にされたことと思います。

祖霊祭

祖霊祭

本日は、ご先祖さまの五年祭と四十年祭があり、神道家のお宅に伺って祭詞を奏上してきました。

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昨今では、葬儀を会館などの斎場で行うことが殆どです。また、転居などの事情で、葬儀を執り行った神社とは異なる地域で祖霊祭(年祭)を行う必要も生じることと思います。

改宗のご相談、墓地について、祖霊舎についてなど、「先祖まつり」については、いつでもお気軽にご相談ください。

望正月

2011年1月15日 土曜日

昨日は、氏子の神戸(ごうど)・木下神社(こかげじんじゃ)の例祭でしたが、その神事として行われる御仮屋(*おかりや)のどんど焼きが神奈川新聞に掲載されました。

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*御仮屋~神戸では、上下(かみしも)の両地区で、松飾りや注連縄、わらなどで家形の御仮屋をつくり、それを担いで運び、各場所でどんど焼きを行います。

御仮屋

御仮屋

さて、今日は小正月(こしょうがつ)。旧暦の正月15日、あるいは14日から16日までのことをいいます。元旦の大正月に対するもので、望正月(もちしょうがつ)、若正月、二番正月、女正月などともいわれます。

小豆粥

小豆粥

小正月は「望粥(もちがゆ)の節句」「小豆粥(あずきがゆ)の節句」ともいわれ、ご神前に小豆粥(あずきがゆ)をお供えして、月次祭(つきなみさい:毎月1日・15日に斎行)を執り行い、氏子・崇敬者の安寧を祈願いたしました。

もちろん、これをいただいて邪気を祓いました。

ご結婚おめでとうございます

ご結婚おめでとうございます

大安吉日、結婚式がありました。花嫁さんの衣裳には、桜の花びらがあしらわれ、一足早く春がやって来たようでした。末永くお幸せに。

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どんど焼き

2011年1月14日 金曜日

今日14日は、「古札焼納祭・どんど焼き」の日です。

古札焼納祭

古札焼納祭

左義長(さぎちょう=三毬杖・三鞠杖)、さいと焼き、どんど、とんどなどとも呼ばれる小正月の火祭行事で、正月とじめの儀式です。

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どんど場は、村外れや橋のたもと、道の辻などが多く、この近隣では道祖神で行われています。

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この神聖なる忌火(いみび)で焼いた団子を食べると無病息災といわれ、団子を火に炙り口に頬張る姿は、何とも微笑ましいものです。

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注連縄(しめなわ)や松飾りなどの正月飾りを焼くので、飾り焚(かざりたき)、飾りあげ、飾りはやしなどともいうそうです。

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また、吉書(きっしょ=書き初め)を焼いて、その燃えさしが高く上がるのを “ 手が上がる ” しるしとして喜ぶようです。

筆ひぢてむすびし文字の吉書かな  山崎宗鑑

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