絵のように美しく桜吹雪が舞い落ちてきます。水路では花びらが花筏(はないかだ)となり、何とも風情があります。
昨日雨で順延となった「提灯吊し」作業ため、総代さんたちが朝早くから集まりました。
本日から献灯提灯に明かりが灯ります。御奉納賜りました皆さま、祭礼に花を添えていただきありがとうございます。
提灯作業の後は、山車(だし)運行路の枝下ろし作業、神輿提灯の点検などをしていただきました。着々とお祭りの準備が進められています。
また、今日は配線で電気屋さん、社務所の内装で塗装屋さん、境内境界測量のため測量士さん、狛犬の柵修理で鉄工屋さんなど、職人さんたちが大勢来られました。
そして、文化財課では宮ノ上遺跡の発掘調査において、弥生時代の新たな住居址が出て来たと報告に来られました。兎にも角にも千客万来の一日でした。
お参りでは、結婚式の方の鬘(かつら)合わせや、3年前に結婚式を挙げられた方の初宮参り、2年前に結婚式を挙げられた方の安産祈願などがありました。結びから新しい命が生まれ、“芽が出る、まさしくお目出度い”限りです。