今朝は早くから総代さんたちが長嶋大総代さんのお宅に集まり、大祭と国府祭に用いる、粽(ちまき)行事の俵(たわら)づくりのご奉仕に励まれました。
今年は、神奈川県神道青年会の御神田(耕作者:長嶋大総代さん)で採れた古代米の藁(わら)を使ってつくりました。
手先の器用な総代さんばかりですが、作業分担をしながら4つの俵を順番に編み上げていきました。
*桟俵~俵の両端にあてる、藁で編んだ丸いふた。さんだらぼっち。
桟俵は、上の画像のような木の台の上に両足で乗り、自分で回りながら辛抱強く編み込んでいきます。農家の方は特に器用だと感じます。
伝統はみんなの力で紡(つむ)いでいくところに素晴らしさがあります。ご先祖さまから代々引き継いできた、お米づくりを中心とする日本文化の深さにもあらためて感慨を深めました。
お疲れ様でした。皆様の心のこもった俵で良い神事が出来そうです。