今日は兼務社4社(串橋・雷電神社、田中・十二柱神社、入野・八坂神社、千須谷・熊野神社)の例祭です。時間も重なるため、神職2名ずつでご奉仕となりました。
花冷えの厳しい気候でしたが、時折雨粒が落ちる程度で何とか予定通りにお祭り・神賑行事(*しんしんぎょうじ)を行うことが出来ました。
*神賑行事~神賑(かみにぎ)わい。神輿(みこし)や山車(だし)などの氏子区域を巡る渡御(とぎょ)など。
*直会(なおらい)~神さまへのお供え物をお祭り後にいただき、ご加護をいただく行事。
境内に多くの子どもたちが集まって、寒さを吹き飛ばすほどの賑わいもありました。神職が奏上(そうじょう)する祝詞(のりと)の締めくくりに、
「子孫八十続五十橿八桑枝の如く立ち栄えしめ給え」(うみのこのやそつづきいかしやぐわえのごとくたちさかえしめたまえ)
とありますが、子々孫々(ししそんそん)まで、家庭や地域が栄えますようにとの願いが込められています。