昨日4月22日は比々多神社例祭です。10時からの式典も午後の供奉行列(ぐぶぎょうれつ)も、終始冷たい雨に包まれた中で1日の行事が行われました。
式典には、県神社庁理事・大山阿夫利神社目黒宮司さんに献幣使(けんぺいし)としてご参向いただき、伊勢山皇大神宮舞姫さんに「浦安の舞」のご奉仕を、比々多神社雅楽会に楽人(がくじん)としておつとめをいただきました。
午後の神輿渡御(みこしとぎょ)の折には、雨が強く降ってきましたが、寒さを感じさせないほど青年たちの活気で溢れていました。境内神楽殿では、宮入までの間、相模里神楽・垣澤社中(かきざわしゃちゅう)による里神楽(さとかぐら)【厚木市指定無形民俗文化財】が奉納されました。
3基の山車は運行したものの、残念ながら人形飾り等の組み立ては出来ませんでした。
しかしながら、三ノ宮・栗原(くりばら)・神戸(ごうど)・木津根橋(きつねばし)の各氏子自治会、青年会、総代をはじめ、氏子崇敬者皆さまのご協力のもと、事故無く予定通りに行事を納めることができました。
また、道路や雑踏などでは、伊勢原警察署をはじめ、交通指導員、防犯指導員の皆さまに多大なご協力をいただきました。
提灯奉納やご神前への奉納など篤い志を寄せていただいた皆さまにも感謝申し上げます。
例年に比べて、天候の関係で人出が少なかったお祭りですが、ずぶ濡れになり寒さに震えながらも、それぞれの立場でご協力いただきました。そして、1300年という伝統のお祭りの歴史をまた一つ上積みできました。
感謝、感謝。ありがとうございます。