2018年4月 のアーカイブ

地元の人たちの言葉

2018年4月18日 水曜日

「18日の高麗山(大磯町高麗)のお祭りが晴れると22日の当社は雨」と昔から伝えられていますが、その逆となり「今日18日が雨となりましたので22日は晴れ」という地元の人たちの言葉です。

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雨が農作物を盛んに成長させる「穀雨」(こくう)は明後日(20日)ですが、梅の実も大きく膨らんできました。

外は雨でしたが、例祭式に着用する正装の装束を社務所内に干しました。

明日はよい風を通すことが出来そうです。

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まが玉祭実行委員会

2018年4月17日 火曜日

毎年のことですが、大祭(4月22日)の斎行(さいこう)にあたり、交通状況の心配は尽きないものです。

今年は隣接する東京農業大学伊勢原農場さんの御協力を賜り、露店出店者の専用駐車場としてお借りすることになりました。

また、神輿を担ぐ青年の方々と神輿渡御(みこしとぎょ)に伴う安全確認を行いました。

そして、大きな人形山車(にんぎょうだし)の巡幸(じゅんこう)に配慮して、道路の枝下ろし作業などが進められました。

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さて、「第31回まが玉祭」【5月19日(土)・20日(日)】の開催にあたり、今夜は実行委員会を開催しました。

足下の悪い中でしたが、お蔭様で51名もの方々にお集まり頂き、あらためて多くの皆様の御尽力により支えられていることを感じています。

今年の舞台行事では日本舞踊の団体が増えるとともに、新入学児童の健康祈願を行う予定です。

子供たちには「ぼくたち・わたしたちの夢」を絵馬に書いてもらい、御神前に掲示します。

尚、行事内容につきましては、あらためて拙ブログでご紹介します。

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墨絵の雪洞

2018年4月16日 月曜日

予報では22日の大祭日の天気は晴れ、そして最高気温が27度となっていますが、晴れれば文句なしといったところです。

今年は日曜日にあたることから、近隣の宮司さんは兼務社の祭礼と重なるため、また会社関係でも不参という方がありますが、例祭式の参列者数は変わりないようです。

神事に関する支度は当日や前日に集中しますが、それまでに事務的な準備や外回りの設営を進めています。

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今年も墨絵の会の御協力を賜り、昨年と同日に雪洞(ぼんぼり)を設置することになりました。

献灯提灯(けんとうちょうちん)と同様に、夕方には灯(あか)りが点(とも)りました。

祭りに花を添えるとともに、夜道の導きともなることでしょう。

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天壌無窮

2018年4月15日 日曜日

朝の土砂降りでどうなることかと思われましたが、今日は予定通りに三ノ宮の幟立てが行われました。

60数名もの氏子さんの御奉仕により、例年通りに立派に幟竿(のぼりざお)が立ち上がりました。

窮(きわ)まりなく広がる青空に、天高く聳(そび)えるその様子を、きっと神さまも御覧になり、降臨(こうりん)なさることでしょう。

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月の折り返しの15日、御神前では月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室国家の天壌無窮(てんじょうむきゅう)と氏子崇敬者の安寧(あんねい)を祈り上げました。

大祭まで一週間

2018年4月14日 土曜日

今日は大祭の行列奉仕に関わる奉仕者の報告などが総代、自治会、青年会などからありました。

一週間後には例祭の宵宮(よいみや)で「動座祭」(どうざさい)が執り行われますが、大祭式に参列される方の返信もほぼ出揃いました。

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落幡神社(秦野市鶴巻南)の祭礼は午前9時の例祭式に続き、地区戦没者慰霊祭が粛々と執り行われ、終日掛けて神輿(みこし)が氏子区域を隈(くま)無く渡御(とぎょ)しました。

一時雲行きが怪しくなり、雨が落ちて来ましたが、午後6時半近くに無事還御(かんぎょ)を迎えることが出来ました。

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村内に太鼓連の叩く鼓(つづみ)の音が鳴り響き、めでたく賑々(にぎにぎ)しいお祭りとなりました。

来週末は北金目神社(平塚市北金目)、神明社(伊勢原市上平間)、そして当社の大祭を迎えることになります。

相模里神楽の奉納

2018年4月13日 金曜日

〝春に3日の晴れなし〟といいますが、今のところ例祭日(22日)は晴れ予報が出ています。

神輿・山車巡幸の間、神楽殿において相模里神楽の奉納(垣澤社中)があります。

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◇13:30~ 墨之江大神(すみのえおおかみ)と寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)

◇14:30~ 天孫降臨(てんそんこうりん)

◇15:40~ 稲荷山(いなりやま)

*演目や時間は変更する場合もあります。

猿田彦のお面

2018年4月12日 木曜日

昨晩は例祭に関する責任役員・総代会議を開き、細部にわたる準備や役割等について確認を行いました。

明日は神社周辺の草刈りや竹取り奉仕が行われます。

猿田彦の御面

奉納 猿田彦の天狗面

さて、大祭では勇壮な神輿(みこし)の渡御(とぎょ)や三基のからくり人形山車(にんぎょうだし)の巡幸(じゅんこう)が神賑(しんしん)行事として執り行われます。

その供奉行列(ぐぶぎょうれつ)の中で、一際目立つのが行列の先を行く猿田彦(さるたひこ)です。神話では天孫(てんそん)瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨(こうりん)に際し道先案内をした神さまです。

そのお面を氏子(三ノ宮)の大木吉之助氏が御奉納になりました。

取っておきたい天気

2018年4月11日 水曜日

昨日は第76回榊会(さかきかい)正式参拝を執り行いました。

榊会は氏子総代として神社奉仕をなさった方々の組織で、昭和55年に結成されました。

爾来(じらい)、春秋2回の正式参拝で旧交をあたためています。

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「もったいないほどの良い天気で、大祭に取っておきたいぐらい」との声がありましたが、大祭(4月22日)や國府祭(5月5日)に気持ちを向けて頂いているのがよくわかります。

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新生活の始まり

2018年4月10日 火曜日

今日は入園式を迎えた園児が、親御さんとお参りになる姿が見られました。

「友だち沢山できるといいですね」と声を掛けると、笑顔で返事をしてくれました。

また、大学の教職員が学内の安全祈願祭でお越しになりました。

本格的な学校生活が始まる時期ですが、環境や生活の変化に早く慣れ、生業に励んで欲しいと思います。

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さて、昨年の6月下旬に地鎮祭奉仕をしたお宅の新居が無事竣工し、新築家祓とともに、神棚奉斎(かみだなほうさい)の神事を執り行いました。

檜木(ひのき)の香(かぐわ)しい神棚は、木材の木目とも合って麗(うるわ)しく、神さまも落ち着いて鎮まって頂けるものと感じながら、新生活の安全無事を祈り上げました。

荒神さま

台所の守護 荒神さま

例祭日

2018年4月9日 月曜日

平日ながら、今日は兼務する御嶽神社(伊勢原市池端)の例祭(れいさい)でした。

例祭は恒例によって1年に1回執り行われる最も重要な祭祀であり、多くは御祭神または神社にとってゆかりの深い日があてられています。

神社本庁の「宗教機能に関する規定」には濫(みだ)りに変更することは許されず、やむを得ざる場合においてもその変更については統理(とうり)の承認を得るべきことが明示されています。

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例えば、当社の例祭は毎年4月22日ですが、市内では大山阿夫利神社は8月28日、相模國府祭の類社である一之宮・寒川神社は9月20日、四之宮・前鳥神社は9月28日、平塚八幡宮は8月15日です。

また、菅原道真公をおまつりする天神さまは、誕生日と亡くなった日にあたる25日が例祭日となっています。

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