中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝旅行の2日目です。
朝食を済ませると、門前町である弥彦温泉の宿から歩き、延喜式(えんぎしき)の名神大社(みょうじんたいしゃ)で、越後一宮の彌彦神社を参拝しました。
境内では弥彦菊まつり(新潟県菊花展覧会)が開催中で、県内外の愛好家が育てた素晴らしい菊を観賞する好機となりました。
今年は天候の関係で、既に多くの鉢を引き上げてしまったようですが、十分に堪能することが出来ました。
〝 おやひこさま 〟と地域の方々に慕われる彌彦神社ですが、ご神前(拝殿)に上がり、気持ちの引き締まる正式参拝となりました。
宝物殿を見学後、弥彦の町を旅立ち、新潟市に鎮座する白山神社へと向かいました。
生憎(あいにく)雨が強まったことから広い境内を廻ることは出来ませんでしたが、当社の本殿裏にもお祀りされている神さまに親しくお参りすることが出来ました。
その後、全盛期に1370余町歩(1370万㎡)もの田畑を所有した豪農の館を見学し、越後の文化の一端にも触れることが出来ました。
越後路を通して、米作りと神さまの存在についてあらためて考える良い機会となりました。