毎年11月8日に、京都の伏見稲荷大社では「火焚祭」(ひたきさい)が執り行われていますが、この日は伝統的に鍛冶屋(かじや)や鋳物師(いものし)など、鞴(ふいご)を用いる人が鞴祭(ふいごまつり)を行います。
立冬を過ぎましたが、温もりを求めるこの季節、昨日は大規模施設でボイラーの火入式があり、鞴祭として御奉仕しました。
また、明日は町の工場で鍛冶屋祭(かじやまつり)を執り行い、鞴に供えた蜜柑(みかん)を社員一同に配り、風邪をひかないように願うのも変わらぬ伝統です。
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