2017年8月 のアーカイブ

臨時の宅神祭

2017年8月11日 金曜日

道路の混雑状況を見ると、世間がお盆休みに入ったのを感じます。

昨日から小雨が続いて過ごしやすいものの、夏空が恋しく感じる人も多いのではないでしょうか。

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このお盆休みを利用して引っ越しをされた会社で、その節目として臨時の宅神祭(たくじんさい)をご奉仕しました。

既に建物の開所式を執り行っていますが、心機一転、新たな始まりということで、神さまに祈る強い気持ちを感じました。

骨董蚤の市のお知らせ

2017年8月10日 木曜日

暑さの盛りはもう少し続きそうですが、秋の祭事の準備も徐々に進めています。

月末には正祭(しょうさい)・慰霊祭、そして鎮魂太鼓に関わる会議が開催されますが、今年は10月22日(日)に執り行う予定です。

29.10.22

さて、正祭・慰霊祭の当日、今年は比々多観光振興会が主催する事業として、「骨董蚤の市」(こっとうのみのいち)が開催されます。

骨董品や美術品など、掘り出しものの発見や出会いがあるかもしれません。

また、飲食コーナーが設けられ、花苗の無料配布もあります。

猛暑日に達する中

2017年8月9日 水曜日

昨日は相模国府祭の宮司会が開催され、12日に予定されている相模国府祭の類社会議の打ち合わせを行いました。

さて、台風一過、非常に気温が上がり、当社境内でも猛暑日に達しました。

非常に汗ばむ日差しのもと、総代さんによる草刈り、枝下ろしの奉仕作業が行われました。

熱中症はもとより、草刈機や高所作業による危険に十分注意を払って頂きながら安全に作業を終えました。

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社殿回りで作業が進められる中、殿内では健康安全祈願祭を仕え奉りました。

心身ともに健康であればこそ充実した仕事が出来るわけで、先ずは夏の気に負けることのないよう過ごして頂きたいと思います。

自然災害のないよう

2017年8月7日 月曜日

各地で記録的な大雨をもたらしているノロノロの台風5号の影響で、予報通りお昼過ぎから雨が降り始めました。

当社でも夕方は早めに台風対策を施して災害に備えました。今夜は十分な警戒が必要となりそうです。

さて、来月に予定している所管神社連絡協議会主催の県神社庁新庁舎視察会の申込みで、兼務社の役員さんがお越しになりました。

営む果樹農家が最盛期を迎えているようですが、今年の葡萄(ぶどう)は豊作とのことで、撓(たわ)わに実った大粒の葡萄を御献納下さいました。

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今夜は三ノ宮・木津根橋地区の生産者が産土講(うぶすなこう)の役員会を開きました。

今年で68回目を数える「産土講祭」(うぶすなこうさい:9月15日)ですが、収穫時期を前にして台風や自然災害のないよう、そして、一同が感謝の祈りを捧げる神事です。

良き日を選んで

2017年8月6日 日曜日

昨晩の納涼祭の片付けも朝の早い時間に綺麗に片付き、今日も変わらぬ蝉時雨の境内です。

明日は立秋で残暑見舞いとなりますが、今日は酷暑の一日でした。

おめでとうございます

おめでとうございます

さて、当社で神前結婚式を挙げられたご夫妻が赤ちゃんを授かり、晴れて初宮参りにお越しになりました。

ご祈願の間、祝詞(のりと)や鈴祓いの音にも驚かず、すやすやと気持ち良さそうに眠っていました。

神さまの御神徳(ごしんとく)により強い生命力を得て、暑さはもちろんのこと、寒さにも負けず、元気に丈夫に育って欲しいと祈り上げました。

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初宮参りの時期については、男子が誕生後31日目、女子が32日目に参る風習がありますが、必ずしも一様(いちよう)ではありません。母子の産屋(うぶや)明けの期日ともいわれていますが、期日後の良き日を選んでお参りするのが宜しいと思います。

今日は少し涼しくなった夕方を選んでのお宮参りもありました。

どのご家族も神さまに無事成長を願うためのお参りですが、公の初めての神事により、家族の絆も更に深まるものです。

出張結婚式

2017年8月5日 土曜日

奄美地方や九州南部では記録的な大雨となっていますが、依然勢力を保った台風5号はゆっくりと九州に向かって進んでいます。

7月の豪雨被害に遭った九州北部の人たちの心配は尚更(なおさら)のことだと思われますが、無事をお祈り申し上げます。

さて、8月最初の土曜日、伊勢原市内では各地で納涼祭や盆踊り大会などが開催となります。

当社の駐車場でも三ノ宮自治会主催の納涼祭が午後6時半から行われます。

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午前中、景観の素晴らしい式場において、出張結婚式のご奉仕がありました。

通常の神前結婚式とは異なり、神殿がないことから青葉常磐木(あおばときわぎ)の真榊(まさかき)を依代(よりしろ)として、「オー」という警蹕(けいひつ)を唱え、神降ろしをして神事を執り行いました。

神さまのご加護のもと、無事に神事を修め、新郎さん新婦さんもほっとした表情でした。

抜かりなく

2017年8月4日 金曜日

お盆前の祓行事ともされる青森のねぶた祭、秋田の竿灯祭、岩手の盛岡さんさ踊り、山形の花笠まつり、仙台の七夕祭など、短い東北の夏が熱狂的に盛り上がる季節です。

明日の夕刻、比々多地区内では納涼祭が多く開催されますが、台風5号による直接の影響はなさそうです。

工場倉庫の竣工式

工場倉庫の竣工式

さて、昨日は工場倉庫の竣工式を仕(つか)え奉(まつ)りましたが、今日はビルの地鎮祭や社屋の解体清祓などの予約が入りました。

束の間のお盆休みを前にして、企業の担当者も段取りを抜かりなく進めているようです。

段取り八分、仕上げは二分といいますが、当社でも明日の諸準備を万全に整えた一日でした。

就業体験 その2

2017年8月3日 木曜日

今日は最高気温が30℃に届かない比較的涼しい一日ながら、8月に入り、境内の蝉時雨(せみしぐれ)も一段と激しくなっています。

安産祈願の吉日「戌の日」でしたが、参列のご家族も止まることのない蝉の鳴き声に、「すごいですね」とその様子を表現していました。

妊婦さんのお腹に宿った新たな命と重ね合わせて、溢れる生命力を感じたのかもしれません。

社務所玄関の朝顔

社務所玄関の朝顔

さて、夏休みに入って2校目、県立高校の女子生徒(2名)の就業体験です。

今朝は外祭の予定などが重なった関係で、前回とは異なる内容で一日の計画を立てることにしましたが、ご祈祷では巫女(みこ)の姿で、玉串(たまぐし)を渡す役目を担ってもらいました。

式後にご参列の方々にその旨をお話すると、とても理解が得られ、尚且(なおか)つ温かな言葉を頂きました。

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二十三夜塔

2017年8月2日 水曜日

昨晩は比々多観光振興会の正副会長会が神社で開かれました。

秋に行われる正祭(しょうさい)、慰霊祭・鎮魂奉納太鼓に合わせ、境内において「骨董蚤の市」(こっとうのみのいち)が開催される予定で、諸団体との話し合いのもと準備が進められています。

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さて、昨日は敷地の片隅にお祀(まつ)りされるお稲荷さんの奉還祭(ほうかんさい)をお仕(つか)えしました。

諸事情により継続することが叶わなくなったわけですが、長年の恩恵に感謝するとともに、今後の無事を祈り上げました。

お供えした米・酒・塩などで式後にお清めをした折、お稲荷さんのすぐ横の茂みに、「二十三夜塔」(にじゅうさんやとう)の石塔があるのに気がつきました。

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旧暦23日の夜、「月待ち」をすれば願いが叶うという民間信仰で、十三夜・十五夜・十七夜などの特定の月齢に行われた月を祭るしきたりの内、全国的にも最も多く行われていたもので、町人文化が発展した文化・文政期(1804-1830)の化政文化の頃流行したようです。

また、月待ちは毎月ではなく、正月・五月・九月が重要視されていたようです。

二十三夜が最も盛んだったこともあり、二十三夜講の人たちが造塔したものが多く見られます。

この石塔には嘉永2年(西暦1849年)と刻まれていました。

葉月の予定

2017年8月1日 火曜日

昨晩は氏子会議が設けられ、例祭(れいさい)と国府祭(こうのまち)についての報告や検討課題など、来年に向けた話し合いが行われました。

また、秋の慰霊祭行事や来年度の国府祭について、現状報告とともに意見が交わされました。

社頭掲示 葉月

社頭掲示 葉月

さて、葉月の予定です。

1日(火)月次祭、2日(水)総代慰労会、3日(木)神奈川県神社庁相模中連合支部理事会、9日(水)総代奉仕、12日(土)相模国府祭会議、13日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、15日(火)月次祭、22日(火)神奈川県神社庁相模中連合支部総会、26日(土)正祭・慰霊祭会議

5日(土)の夕刻は、三ノ宮自治会主催の納涼祭(社務所横・駐車場)が予定されています。

安産祈願の吉日「戌の日」は、3日(木)、15日(火)、27日(日)です。