本日は、亀ヶ池八幡宮(相模原市上溝鎮座)御鎮座八百年奉祝大祭のご案内を賜り、禰宜が参列して参りました。
この度、亀ヶ池八幡宮では「平成の御社殿・御門」造営にあたり、(株)日本建築工藝設計事務所・松井建設(株)に設計・工事を委ね、昨夏本殿遷座祭(ほんでんせんざさい)がめでたく斎行(さいこう)されました。
本日の竣功奉祝祭には、200余名の関係者が一同に参列され、その広大無辺な御神威を頂いて帰りました。
本日は、亀ヶ池八幡宮(相模原市上溝鎮座)御鎮座八百年奉祝大祭のご案内を賜り、禰宜が参列して参りました。
この度、亀ヶ池八幡宮では「平成の御社殿・御門」造営にあたり、(株)日本建築工藝設計事務所・松井建設(株)に設計・工事を委ね、昨夏本殿遷座祭(ほんでんせんざさい)がめでたく斎行(さいこう)されました。
本日の竣功奉祝祭には、200余名の関係者が一同に参列され、その広大無辺な御神威を頂いて帰りました。
今日は伊勢原市内の小学校(10校)で卒業式(卒業証書授与式)が執り行われましたが、出席前にお参りする児童の姿も見られました。
卒業生は4月から、義務教育の第2段階である3年間の中学校生活が始まりますが、未来を担う子供たちが心身ともにすくすくと成長するよう、地域が見守る役目は重要です。
川崎市川崎区の多摩川河川敷で、中学1年生が殺害された事件の発生から今日で1ヶ月となります。
凶悪事件の低年齢化などにより、少年法改正の議論も出ているようですが、普段の挨拶や声かけなど、地域の大人ができる当たり前のことを今後もしていく重要性を感じます。
新年度の4月は春祭りが続きますが、昔も今も鎮守の村祭りは老若男女が集い、一番の交流の機会です。
祭りの果たす役割は大きなものです。
〝 暑さ寒さも彼岸まで 〟という慣用句がありますが、彼岸を前に過ごしやすい日が続いています。
本日は責任役員会議を開催し、年間の会計整理と新年度の予算を組みました。
また、大祭に向けて、昨年の課題等を確認し、大祭会議(4月1日)の打ち合わせを行いました。
社務所では、本務社を始め兼務社の例祭準備を進めています。
具体的に記せば、各社に奉(たてまつ)る幣帛料(へいはくりょう)や大麻(おおぬさ=祓串)、紙垂(しで)などの奉製作業、祭具や提灯(ちょうちん)などの確認作業、献幣使(けんぺいし)や楽人(がくじん)、警備や交通・防犯など、各種申請・許可・協力依頼書の作成、案内状発送準備、各方面の広報など・・・です。
週の始まりの月曜日、気温が15℃を越えて暖かな一日となりました。
スギ花粉の最も多い時期ですが、午後からは雨が降り、アレルギーの人には潤いの雨かもしれません。
さて、明後日は彼岸の入りとなりますが、今日は年祭(ねんさい)のご奉仕がありました。
神葬祭(しんそうさい=神道の葬儀)では、帰幽(きゆう=亡くなること)当日を基点に、五十日祭、百日祭、一年祭などの霊前祭(れいぜんさい)を経て、御霊代(みたましろ)は先祖累代(せんぞるいだい)の祖霊舎(それいしゃ)におまつりされ、一家の守護神(しゅごしん)となります。
その後は、三年祭、五年祭、十年祭と一定の年忌(ねんき)で祖霊祭(それいさい)が営まれます。
日々の営みは、祖霊の加護によるものであり、その御恩に感謝し、祭祀(さいし)を厳修(げんしゅう)するのが祖霊祭祀です。
追慕歌
いますごと目にも見え来てなつかしも今日のまつりにその世しのべば
月の折り返しの15日、例月の如く「月次祭」(つきなみさい)を斎行し、皇室の御安泰と国の安寧、氏子崇敬者の平穏無事を祈りました。
暦の上では二月節の末候、七十二候(しちじゅうにこう)の「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)の頃に相当します。
青虫が羽化して蝶になるといった意ですが、春になって初めて目にする蝶を初蝶(はつちょう)といいます。
戦国時代の宗国(そうこく)に、荘子(そうし=荘周)という思想家がいますが、「夢の中で自分が胡蝶(こちょう)になり、自分が夢の中で蝶になったのか、蝶が夢の中で自分になったのかどちらか区別がつかなくなった」という故事から、現実と夢の区別がつかないことをたとえて〝胡蝶の夢〟といいます。
このことから蝶の異称を〝夢見鳥〟(ゆめみどり)というそうです。
畑や菜の花の回りで紋白蝶(もんしろちょう)や黄蝶(きちょう)の姿を目にするのも間近です。
この土日は、バスによる巡拝会や都内からの吉方位(きちほうい・きっぽうい)の参拝、御朱印参拝などがありました。
吉方位を求めて出掛け、パワースポットを巡り、その土地の産物を食すという方も多いようです。
当社では、吉方位のご祈願でお越しの方には、境内の「御神土」をお頒ちしています。
今日は上棟祭(むねあげのまつり・じょうとうさい)のご奉仕がありました。
各種建物の新築工事において、棟木(むなぎ)を上げるにあたり、家屋の守護神、屋船久久能遅命(やふねくくのちのみこと)・屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)並びに工匠(たくみ)の神、手置帆負命(たおきほおいのみこと)・彦狭知命(ひこさしりのみこと)を祭って、新室(にいむろ)に災禍なく、永遠の守護を願う祭儀です。
工匠の仕来(しきた)りであることから、神さまの依代(よりしろ)となる榊(さかき)の神籬(ひもろぎ)の後方には、扇車に鏡を取りかけた幣串(へいぐし)や、邪気払いの破魔矢・破魔弓などを飾ります。
方位神の鎮めとして、表鬼門(艮=うしとら 東北)・裏鬼門(坤=ひつじさる 西南)に餅や銭を撒(ま)く散餅・散銭の儀を行うのも特徴的です。
本日は一般家屋の棟上げのため、既に棟が固定されていることもあり略儀でしたが、「曳綱の儀」(ひきつなのぎ)と称して白布を棟木にくくり、建主と棟梁(とうりょう)が曳くのに合わせて、職方一同が「エイ、エイ、エーイ」と心一つに唱えました。
取挙(とりあぐ)る棟梁(むねうつばり)は此の家長(いえぎみ=主人)の御心の林(栄える意)なり
春は別れの季節、人事異動や転勤など、当社にも挨拶に訪れる方が多くあります。
市内の中学校では卒業式が執り行われ、様々な思い出を胸に若人が母校から巣立って行きました。
さて、晴れの佳き日、地鎮祭などの出張祭儀がありました。
地鎮祭は建築・土木工事などの着工に先立ち、土地の神さまに工事の安全、加護を祈る儀式です。
忌鎌(いみかま)で草を刈る「刈初めの儀」(かりぞめのぎ)、忌鍬(いみかま)忌鋤(いみすき)で大地を穿(うが)つ「穿初めの儀」(うがちぞめのぎ)は、建築儀礼の事始めの所作を意味します。
「エ-イ、エ-イ、エ-イ」と発する言霊(ことだま)には、建主や施工者の〝永遠に永久に〟という意が込められています。
また、道路建設工事に伴う住居移転により、邸内井戸の埋納(まいのう)清祓、欅(けやき)の伐木(ばつぼく)清祓のご奉仕もありました。
先祖代々受け継いできた古井戸や樹齢300年に及ばんとする大木に、家族の様々な思いが詰まっていることと拝察しました。