今日の当地は4月並みの気温で、今年一番の暖かさとなりました。
午後3時から人形感謝祭を執り行いました。
上巳(じょうし=桃の節句)に雛(ひな)人形を飾る風習は古き良き日本の伝統で、女の子の幸せと無事成長の願いが込められています。
子供たちが成人したり、お嫁に出たりして飾ることのなくなった各家庭のお雛さんですが、境内で多くの人たちの目を楽しませ心を和ませてくれました。
祭壇には紅白餅や甘い菓子を並べ、感謝の祝詞を上げるとともに、申し込みのあったご家庭の平穏無事を祈り上げました。
ご参列の方々には、紅白餅を撤下品(てっかひん)としてお頒ちしました。