相模国三ノ宮・比々多神社

昨日は相模国式内社の会の参拝研修会が開催され、各社宮司・総代一行は、甲斐国（かいのくに：山梨県）を訪れ、武田神社に正式参拝しました。

本日は例祭（４月２２日）を前にして、イベント商業組合が出店申込を行い、約１００店舗の露店が出ることになりました。

植木市をはじめ様々な露店は、老若男女の楽しみであり、祭りに賑わいを添えてくれます。

さて、今年も境内では下谷戸縄文遺跡環状列石及び住居跡（市指定史跡）脇の桜が一番早く、本日５・６輪の開花を確認しました。

日曜日は神前結婚式や多くの初宮参りの予約がありますが、見頃に向かう桜を楽しみにお参りください。

彼岸の最中、一昨日・昨日と斎場において神葬祭のご奉仕がありました。

奥様のご葬儀から５年、９３歳と並々ならぬ齢（よわい）に達してはいたものの、ご遺族にとって飽かぬ別れの寂しさは尽きないものです。

父母はわが家の神わが神と心つくしていつけ人の子 本居宣長 『 玉鉾百首 』

自分を生んでくれた父母は、最も身近な我が家の守り神であり、真心を尽くして大切にお仕えするべきです。