相模国三ノ宮・比々多神社

祖霊祭祀

週の始まりの月曜日、気温が15℃を越えて暖かな一日となりました。

スギ花粉の最も多い時期ですが、午後からは雨が降り、アレルギーの人には潤いの雨かもしれません。

さて、明後日は彼岸の入りとなりますが、今日は年祭(ねんさい)のご奉仕がありました。

一年祭(斎場)

一年祭 ( 斎場 )

神葬祭(しんそうさい=神道の葬儀)では、帰幽(きゆう=亡くなること)当日を基点に、五十日祭、百日祭、一年祭などの霊前祭(れいぜんさい)を経て、御霊代(みたましろ)は先祖累代(せんぞるいだい)の祖霊舎(それいしゃ)におまつりされ、一家の守護神(しゅごしん)となります。

その後は、三年祭、五年祭、十年祭と一定の年忌(ねんき)で祖霊祭(それいさい)が営まれます。

五年祭 自宅

五年祭 ( 自宅 )

日々の営みは、祖霊の加護によるものであり、その御恩に感謝し、祭祀(さいし)を厳修(げんしゅう)するのが祖霊祭祀です。

追慕歌

いますごと目にも見え来てなつかしも今日のまつりにその世しのべば

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