午後3時からの氏子さんの結婚式を控え、朝から空とにらめっこ、そんな一日でした。
花嫁さんは家族とともに暮らした自宅で衣装を身にまとい、神社へと参りました。
新郎さんは凜々(りり)しい紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)姿、新婦さんは美しい赤縁(あかふち)の白無垢(しろむく)姿。
どちらもお似合いのお二人でした。
若さと笑顔が溢れるご両人に、見ている人たちも唯々(ただただ)引き込まれるようでした。
小雨が落ちる中でしたが、神職・巫女、新郎・新婦、両親・親族、友人・・・と続いて並び、社務所前に列立(れつりゅう)。
これまでのそれぞれの人生、そしてこれから2人で歩む道を確かめるように、一歩一歩鳥居をくぐり参道へ。
太鼓連の仲間たちが厳かに、そして祝意を込めた太鼓を打ち鳴らす中、更に御殿(ごてん)へと参進しました。
式後には雨も上がり、親族はもとより大勢の参列者も、幸せに満ちた笑顔でいっぱいになりました。
ご結婚おめでとうございます。
両家の親御さんを大切に、幸せな家庭を築いてください。