霜月(しもつき)を迎え、常の如く「月次祭」(つきなみさい)を斎行し、皇室のご安泰と国の安寧、氏子・崇敬者の安全と発展を祈り上げました。
ご神前には氏子・崇敬者より赤飯や野菜の奉納が上がり、月参りの企業や朔日(ついたち)参りの人たちが見られました。
今日は朔日(ついたち)・土曜日・大安とあって、社頭は朝から朔日参り、七五三参り、御朱印参拝などで賑わいました。
また、兼務社の八剣神社(平塚市上吉沢)では七五三祈祷、出張祭典では地鎮祭や家祓、鞴祭(ふいごまつり:鍛冶屋まつり)など、旧職員の手伝いを得ながら一日を過ごしました。
2年前に当社で結婚式を挙げられたお二人が、ご両親とともに家を新築することとなり、地鎮祭の奉仕に伺いました。
6日に控えた酒祭に先立ち、総代さんたちが沢山(さわやま)の整備作業にあたってくださいました。
三段の滝までの草刈りや清掃、祭場となる滝壺近くの足場や手すり設置など、雨の中での作業は苦労を伴ったことと思います。
残念ながら、その様子を見に行かれませんでしたが、酒祭当日は安心して山に入れそうです。
さて、職場体験学習をした中学生から御礼の手紙が届きました。
それぞれの思いや感情が率直に伝わる内容ですが、作法の実習はとても印象に残ったようです。
神社を選択した生徒たちに、その特徴を伝えることができて良かったと思います。
この体験をきっかけに、今後社会について、あるいは親や身近な人たちの職業について、少しでも関心が深まれば幸いです。