2014年4月 のアーカイブ

神さまのお遷り

2014年4月21日 月曜日

準備万端整えて、それぞれ潔斎(けっさい)の後、身支度を済ませてお宮に参集となりました。

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雨音をかき消すように、先導する青年会の鉄棒(かなぼう)の音が鳴り響き、同時に太鼓が里内に響(どよ)みました。

懸蓋 (けんがい)

懸蓋 (けんがい)

宮司以下神職総代氏子一同着床(ちゃくしょう)、定刻午後7時、報鼓(ほうこ)とともに動座祭(どうざさい)が斎行(さいこう)となりました。

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浄闇(じょうあん)の中、禰宜(ねぎ)の発する「オーオーオー」という警蹕(けいひつ)とともに、懸蓋(けんがい)に包まれて宮司が捧持(ほうじ)する神さまのご分霊(ぶんれい)がお神輿(みこし)にお遷りになりました。

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明日は晴れても雨となっても、五穀豊穣・国家安泰の大義を神さまに祈り上げ、午後からは神賑行事(しんしんぎょうじ)を執り行う予定です。

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氏子が一つとなる、年に一度の大祭です。

支度と習礼

2014年4月21日 月曜日

宵宮の朝、生憎の空模様ながら自治会、青年会、総代が集まり、それぞれにお祭りの支度を進めました。

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露店商の搬入作業も続き、一気に境内の雰囲気があらたまりました。

献備品

献備品

ご神前には篤志の方々から、沢山の奉納品も上がりました。

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午後には神輿の還御(かんぎょ)を祝って行う「粽行事」(ちまきぎょうじ)の習礼(しゅらい=祭儀の予行練習)を行いました。

また、明日の例祭式(10時)の習礼も神職のみで行い、十分な確認をしました。

大働きのご奉仕

2014年4月20日 日曜日

今日は「穀雨」ながら雨は降らず、明日明後日にその不安が続きます。

晴れの日曜日、社殿では初宮参りを始め、交通安全、厄除、家内安全、身体健全、旅行安全など各種祈祷がありました。

また、午前中は地鎮祭などの出張祭典も重なりました。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

さて、今朝は総代さんが集まり、神事用の竹取り、境内外の注連縄(しめなわ)張り、各種看板立て、奉納板立て、テント立てなど、大働きのご奉仕で予定通りに準備が進みました。

また、今年は栗原の当番で、祭典用のお供えや粽(ちまき)行事用の餅つきが行われました。

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青年会の太鼓の練習にも勢いがつき、太鼓の音がより一層響いています。

玉垣に掛けた墨絵の灯籠(とうろう)も優雅な雰囲気をもたらしていますのでどうぞご覧ください。

墨絵の灯籠(とうろう)

墨絵の灯籠(とうろう)

いよいよ明日は宵宮(よいみや)「動座祭」を迎えます。

春の大祭

2014年4月19日 土曜日

本日は兼務社の北金目神社(平塚市北金目)と神明社(伊勢原市上平間)の例祭。

神明社

神明社

神明社では昨日の雨により、幟立てを断念されましたが、境内を含め氏子には3本の国旗が高々と揚がっていました。

神さまも今日は氏子のおまつりの様子をご覧になり、いよいよ始まる田づくりに恵みをもたらしてくれると思います。

境内の八重桜は見事に満開でした。

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春の大祭もいよいよ本務社と日月神社(伊勢原市沼目)を残すのみとなりました。

家庭で帰りを待つ人たち

2014年4月18日 金曜日

当地では12日ぶりの恵みの雨となり、境内の樹木も潤いを取り戻したようです。

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寒の戻りと終日の雨もあってか、電話以外は来客も少ない静かな一日でした。

お蔭で例祭の玉串(たまぐし)やお礼状、交通規制の案内、各種掲示物など、社務所内の準備作業が捗(はかど)りました。

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夕刻、土木・建築業を営む会社の安全研修会へ出向き、会の冒頭に職方一同の安全祈願祭を執り行いました。

研修会では現場の安全確認が中心になると思いますが、家庭で帰りを待つ人たちも安全を祈っていることを心の片隅に、更に仕事に精励して発展がもたらされるようお祈り申し上げます。

三宮と神戸?

2014年4月17日 木曜日

今朝の新聞に例祭(22日)の告知が掲載されました。

朝から問い合わせの電話が続きましたが、バスの時刻表を見て、「三宮と神戸ってどこ(何県)ですか?」という質問もありました。神戸は「ごうど」と読みます。因みに、バス終点の栗原は「くりばら」といいます。

神奈川新聞 17日

神奈川新聞 17日

神奈中さんのご協力により臨時便が運行することになり、駅から栗原までの各停留所に臨時バスの時刻表を掲示しました。

臨時便のお知らせ(神奈川中央交通)

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明日は久しぶりに雨の予報となっていますが、18日が雨なら22日は晴れでしょうか。(14日ブログ「晴れを祈る」参照)

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乾燥続きで旬の筍の味はわかりませんが、神池のカモたちは日溜まりで昼寝を楽しんでいます。

事故防止

2014年4月16日 水曜日

〝 春に三日の晴れなし 〟 といわれますが、このところ長く晴天が続き空気も乾燥しています。

週末の予報はぐずついた天気なので、朝昼晩と天気予報とのにらめっこが続きます。

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昨夕は消防本部を交えて露店商(西湘イベント組合)との打ち合わせを行いました。

昨夏の福知山花火大会における露店爆発事故を教訓に、安全対策や事故防止措置について入念に話し合いをしました。

予定では植木市を始め、100軒余りの露店が境内に出店する運びとなっています。

神奈川新聞 13日

神奈川新聞 13日

神奈川新聞の歌壇・俳壇の欄に、当社例祭・三基の人形山車の写真が「まつり歳時記」として掲載されました。

水墨画の雪洞

2014年4月15日 火曜日

今年も「伊勢原水墨画の会」の皆さまのご協力で、玉垣に雪洞(ぼんぼり)が飾られました。

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少し足を止めて、ゆっくりと墨絵の魅力を堪能してもらいたいと思います。

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提灯(ちょうちん)同様、明かりの灯されたご神灯の雰囲気をお楽しみいただけます。

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大祭準備

2014年4月15日 火曜日

月の折り返しの15日を迎えました。

例月通り、月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室の弥栄、国家の安泰、氏子崇敬者の安寧を祈り上げました。

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今日は早朝から総代さんが集まり、警固に用いる竹取り、元宮や土手等の草刈り、枝処理作業、看板等の点検手直しなどをしていただきました。

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夕方には露店商や消防本部との打ち合わせ、そして総代会議を開いて大祭の諸作業について確認をします。

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晴れを祈る

2014年4月14日 月曜日

近隣では当社の大祭(4月22日)が春まつりの最後といわれていますが、百穀を潤す「穀雨」(こくう ・今年は20日)の時節にあたります。

また、18日の高来(たかく)神社(大磯町高麗)の例祭が晴れなら、こちらは雨、向こうが雨ならこちらが晴れと昔からいわれています。

いずれにしても、天気の変わりやすい時期にあたり、一週間の予報では・・・。

五穀豊穣・天下泰平という大義を祈るおまつりですが、大祭日だけは晴れを祈るばかりです。

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さて、お宮の桜はほぼ散って葉桜となりましたが、八重桜が徐々に見頃を迎えています。

膨らみ出した梅の実

梅の実

今日は氏子さんから初物の筍(たけのこ)をいただきました。

これから雨後の筍で次々と出てくる時期ですが、天気と自然のにらめっこが数日間続きます。