2013年8月 のアーカイブ

平成和婚

2013年8月21日 水曜日

午前中、伊勢原市教育委員会スポーツ課によるマンスリーウォーキングが開催され、集合場所となった当社には83名の参加者が集まりました。

炎天下ではありましたが、参加者は予定の行程(6㎞)を元気に歩き、日頃の運動不足やストレスの解消、また健康・体力の維持増進に役立てて満足げな様子でした。

出発・終着地となった境内では、森林浴を楽しむ人の姿が印象的でした。

日本の結婚式 13

日本の結婚式 13

さて、〝 平成和婚 〟 の大特集号 『 日本の結婚式 』 ( 発行:ウインドアンドサン 販売:主婦と生活社 ) に、県内各社とともに当社の案内が掲載されました。

掲載案内

掲載案内

和婚の魅力がふんだんに掲載されていますので、是非とも書店で手にとってご覧ください。

雨を請ふ

2013年8月20日 火曜日

今日も境内では、アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミ、ツクツクボウシなどが元気に鳴いています。

「雨が欲しい」が日々の会話になっていますが、江戸時代の官撰地誌 『 新編相模風土記稿 』 ( 1841 ) には、「旱魃(かんばつ)の時は此器に水を盛り神前に供して雨を請ひ、・・・験(しるし)ありと云」と、当社に伝わる神器「うずらみか」(県重文)のことが記されています。

四国では水不足が深刻化していますが、恵みを願うところです。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

この時期の出張祭典では、準備をしている間に既に汗だく状態ですが、施主さんのご配慮でお茶をいただくこともあり、素直にありがたいと感じます。

サルスベリ 

サルスベリ

境内ではサルスベリ(百日紅)が鮮やかに咲いています。

8月も残り11日、近隣の田んぼでは稲穂が実り始め、季節も秋に移りつつあります。

良縁成就

2013年8月19日 月曜日

午前中、ガーナ人男性とフィリピン人女性がお参りになりました。

遠距離恋愛中とのことで、神さまの縁(えにし)をいただかれ、お二人が強く結ばれることを願うところです。

お二人には「良縁成就守」をお頒(わか)ちいたしました。

良縁成就守

良縁成就守

暑さの勢いは衰えを知らぬところですが、社務所では年末年始に向けて御神札や御守の準備を徐々に整えています。

少し先ですが、今日は七五三に向けて千歳飴などの段取りをいたしました。

真夏の結婚式

2013年8月18日 日曜日

沖縄は台風、北海道は前線の影響で、それぞれ大雨の荒れた天気となっているようですが、被害がもたらされぬよう祈るところです。

当地ではまとまった雨がもう何日も降らず、今日もホースを延ばして境内樹木への水遣りが日課となっています。

どちらをとっても、〝 恵みと畏れ 〟が紙一重であり、自然の恐ろしさを感じずにはいられません。

模擬結婚式

模擬結婚式

さて、本日は鶴巻温泉の陣屋において、〝 真夏の結婚式 〟 ならぬ、「模擬結婚式」のご奉仕がありました。

都心のホテルの式場では、時間の制約などもあり、慌ただしく式を進めることも多々あるようですが、忄(=心)が荒れることなく、ゆったりとした穏やかな気持ちでおつとめさせていただいています。

一生に一度の晴れの儀式ならば尚更のこと、是非とも厳粛に臨みたいものです。

いずれ近いうち、同じように晴れ着に身を包み、何組かの結婚式が行われることになると思われます。

初宮参りの衣装

2013年8月17日 土曜日

お盆明けの土曜日・大安ということで、午前中は地鎮祭が重なりました。

工事関係業者の皆さんも夏期休業明けの仕事で、気持ちを新たに汗を流していました。

地鎮祭の祭壇

地鎮祭の祭壇飾り ( 一例 )

社頭では、初宮参りの家族連れで賑わいを見せました。

連日の暑さで気の毒な気もしますが、お祝いの家族にとっては大切な人生儀礼の第一歩、家族の絆も一層結ばれる晴れの機会です。

祝着(男の子用)

祝着(男の子用)

当社ではご希望の方に、初宮参りの衣装(祝着)を有料(3千円)で貸し出していますので、どうぞご利用ください。

祝着(女の子用)

祝着(女の子用)

送り火

2013年8月16日 金曜日

昨日からお盆を故郷や行楽地で過ごした人たちのユーターンラッシュが始まったようで、国道も混雑しているようです。

遠くから立ち寄ってお参りの方もあるようで、ここ数日は御朱印の参拝者が増えています。

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7月には花被(かひ)が紫のタカサゴユリが咲いていましたが、この何日かは白いものが一斉に咲き誇っています。

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氏子でも神戸(ごうど)は昨日、三ノ宮は本日送り火となりました。

ご先祖さまも特別に暑い夏だったと思いますが、のんびりと穏やかにお過ごしになられたのではないでしょうか。

精神の遺産

2013年8月15日 木曜日

8月15日を迎えました。

ご神前では「月次祭」(つきなみさい)を執り行い、皇室の御安泰と国の安寧、氏子崇敬者の安全と発展を祈り申し上げました。

近隣諸国はこの日が近づくと騒ぎ立てますが、私たち日本人は、心静かに、穏やかに、先人に感謝の念を抱きつつ、鎮魂の時を過ごすことを忘れてはなりません。

靖國神社参集殿

靖國神社参集殿

神々ここに 敗れたまひぬ すさのをも おほくにぬしも 青垣の 内つ御庭の 宮出でて さすらひたまふ

折口信夫(おりぐちしのぶ : 明治20-昭和28/民俗学者・国文学者・詩人・歌人)は、戦後の悲憤(ひふん)を「神 やぶれたまふ」という詩に表現し、日本の敗戦は日本の神々の敗北でもあるとうたいました。

この度出版された  『 神やぶれたまはず-昭和二十年八月十五日正午 』 (長谷川三千子著) には、上述の詩が引用され、「われわれは本当の意味で、われわれの神を得たのである」 として、われわれの祖先が遺してくれた〝 精神の遺産 〟 について示唆を与えてくれます。

神やぶれたまはず 長谷川三千子著

神やぶれたまはず 長谷川三千子著

戦後、経済合理主義を追求して経済大国になった日本において、歴史の彼方に忘れ去られた精神の遺産を取り戻すのは、この日に思いを巡らすことから始まるのかもしれません。

もちろん、大震災の復興の原点もここにあるのです。

穏やかなお盆

2013年8月14日 水曜日

記録的な暑い夏となりましたが、各地では例年通り穏やかなお盆を迎えていることと思います。

当地でも昨日は迎え火となりました。

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神道のお宅でも、お盆の「みたままつり」(祖霊祭)を行い、正月同様、ご先祖さまをお迎えして親しく過ごしています。

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新盆のお宅では、特別にお供え物を捧げてお迎えするのも日本人の古き良き慣わしです。

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明日は終戦記念日。

首相の靖國神社参拝について、マスコミが喧(かまびす)しく大騒ぎする時期でもありますが、英霊に対して誠の心を捧げる、多くの参拝者があることも取り上げて欲しいところです。

戌の日のお参り

2013年8月12日 月曜日

土日は40℃ にほど近い、かつてない暑さとなりました。

猛暑日はまだ続きそうですが、どうぞご自愛ください。

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さて、本日は「戌の日」で、朝から安産祈願のお参りが続いています。

母子ともに、暑気にも負けずに元気にすくすくと成長して欲しいと思います。

安産守と岩田帯

安産守と岩田帯

神社結婚式

2013年8月11日 日曜日

記録的な暑さに参っていますが、大安の日曜日ということもあって、初宮参りや交通安全祈願などのご祈祷が続きました。

この暑さを乗り切ると、一気に秋の諸行事がやって来ますが、社頭も結婚式や七五三などで華やかな季節を迎えることになります。

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来週の18日(日)は、元湯・陣屋の結婚式場において、ブライダルフェアーが開催され、模擬結婚式を執り行う予定です。

また、9月6日(金)-8日(日)には、婚礼プロデュース主催の「神社結婚式相談会」(於:ブライダルファッション市川)が実施されます。

白無垢(しろむく)や色打掛(いろうちかけ)、引き振袖(ふりそで)などの和装を身にまとい、日本人らしい花嫁姿で結婚式を挙げてみませんか。

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