2013年3月14日 のアーカイブ

神道の精神を国政に

2013年3月14日 木曜日

昨晩は強風とともに雨が降りましたが、よいお湿りとなりました。

13日・14日と箱根宮ノ下・富士屋ホテルにおいて、関東一都七県神政連協議会主催による会議が、神道政治連盟神奈川県本部の当番で開催され、県内外から45名が参加しました。

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戦後の日本は、経済発展により物質的に豊かになる一方で、精神的な価値より金銭的価値を優先する風潮、思い遣りやいたわりの心を欠く個人主義的な傾向が強まり、様々な問題を抱えるようになりました。

神政連は日本らしさ、日本人らしさをテーマに、誇りと自信を取り戻すための国民運動に取り組んでいます。

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会議には「神道の精神を国政に日本の心を政策に」を政治姿勢として取り組む、参議院議員・ありむら治子氏をお招きして国政報告を伺いました。

参考

皇室の尊厳、日本の誇りを大事にしよう」 「靖國に想うこと

国の宝を受け継ぐということ」 「時間軸を持つこと

命の重み、家族の絆、国家の尊厳を守りたい

国運をたぐりよせる年に

濱口和久氏の講演

濱口和久氏の講演

また、国際地政学研究所研究員・拓殖大学客員教授の濱口和久氏による「地政学の視点で見る日本の領土・領海問題」と題した講演を拝聴しました。

会議後の記念撮影

会議後の記念撮影

神さまの御許に

2013年3月14日 木曜日

三寒四温ではありませんが、寒暖の差が激しく、体調管理に気を遣う数日です。

12・13日と神葬祭(しんそうさい)のご奉仕がありました。

御霊の平安をお祈り申し上げます

御霊の平安をお祈り申し上げます

通夜の晩には、「通夜祭」(つやさい)を行います。

これは昔の「殯」(もがり)=「荒城」(あらき)の遺風(いふう)であり、遺体を柩(ひつぎ)に納めて安置し、礼を尽くして手厚く奉仕しますが、もう一度蘇って欲しいという願いが込められます。

そして、「遷霊祭」(せんれいさい)では、故人の御霊(みたま)を白木の「霊璽」(れいじ)に遷(うつ)し留め、忌明(きあけ)後は永く家の守護神としておまつりします。

「葬場祭」(そうじょうさい)は故人に最後の訣別を告げる重儀で、その後列次(れつじ)を整えて火葬場に向かい、「火葬祭」(かそうさい)を行います。

今日までは神のまにまに世をぞ経(へ)しまからむ後も神のまにまに

神さまから生まれた私たちは、再び神さまの御許(みもと)に帰っていくという神道の死後観です。