今朝は成人式や就職祝、男子25歳・女子19歳の厄除祈願など、比較的若者のご祈願が続きました。
(*参考 厄年表)
また、卒業式を迎えた学生さんが、袴姿で親御さんとお参りする姿を目にし、何とも微笑ましくなりました。
人の人生にはいくつもの節目として人生儀礼がありますが、若者のその姿ほど希望に溢れ、頼もしいものはありません。
今日は彼岸明けですが、ご先祖さまに感謝をして、新たな気持ちで生業に励むことが大切です。
そのご先祖さまにつながる入口が両親です。親への感謝の念が新たな力ともなることでしょう。
境内神域の桜は3~4分咲きといったところでしょうか。
古くは花といえば桜を指し国花とされ、日本人に最も賞されていますが、華やかさと同時にもろさや不安の象徴でもあります。
若者には見た目の華やかさばかりでなく、足下をしっかりと見つめて着実に歩みを進めて欲しいところです。