2012年3月7日 のアーカイブ

病気平癒

2012年3月7日 水曜日

本日早朝、篤志の方が5品の果物をご神前に奉納されました。

以前、当社で結婚式を挙げられた方ですが、お父さんの手術にあたり、病気平癒を願ってのものでした。

手術の無事成功と術後の順調な回復をお祈り申し上げます。

神前奉納

神前奉納

比々多神社の拝殿には、数多くの絵馬が掛かっていますが、その中に眼病予防の願いを込めたものがあります。

眼病予防の絵馬

眼病予防の絵馬

鎌倉時代には、源頼朝公が妻・政子の安産を願って当社に神馬(しんめ)を奉納されたことが鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』(あずまかがみ)の中に記されています。

その鎌倉幕府の法制書(基本法典)である「御成敗式目」(ごせいばいしきもく=貞永式目じょうえいしきもく)の第1条には、「神は人の敬によりて威(い)を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」と記されています。

「ご神威(しんい)を高めるのは人の敬による」という鎌倉武人の精神性の高さに学びたいと思います。