2011年9月26日 のアーカイブ

七五三参り

2011年9月26日 月曜日

本日、七五三参りの千歳飴が県内業者から納品されました。

謹製の千歳飴

謹製の千歳飴

千歳飴は七五三の祝儀物ですが、江戸時代に浅草の飴売り七兵衛という人の考案で始まったとされています。背丈に合わぬ長い千歳飴の袋を引きずる姿は、何とも愛らしい気がいたします。当社の飴袋(特製)は、短寸(428㎜)で手頃な長さとなっています。

松竹梅・鶴亀の絵柄には、幾久しく健やかな成長の願いが込められています。

753七五三詣は幼児の年祝いで、人生儀礼の一つです。

男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳、晴れ着を装い氏神さまにお参りして、無事成長を感謝するとともに今後の健やかなる成長を祈ります。

古来、男女とも3歳になると、それまで剃っていた頭髪をたくわえる「髪置」(かみおき)の儀、5歳になった男の子が初めて袴を着ける「袴着」(はかまぎ)の儀、7歳を迎えた女児が付紐の着物から帯を使い始める「帯解」(おびとき)の儀式がありました。

現在では、食料事情や医療も発達していますが、生存の危うさが伴った時代には、非常に大切な節目の行事でした。

核家族化・少子化の時代だからこそ、その命の尊さをあらためて確認し、更なる発展を願うことが大切になっています。

伊勢原タイム

伊勢原タイム

七五三のご祈願は、11月15日を中心に、その以前に随時承っています。

10・11月の週末は、恒例行事や結婚式などの予定もありますので、日取りをご確認の上、ご家族お揃いでお参りください。