相模国三ノ宮・比々多神社

本日は朔日（ついたち）の日の大安ということで、出張祭儀が重なりました。気象情報（台風１２号の接近）を気に掛けていましたが、時折ザーッと降りはしたものの、あまり影響なく無事に済みました。

建屋の清祓

午前中は、個人や企業の方々が常の如く月参りでお宮に足を運ばれました。今月も変わらず良い月となりますよう、ご平安・ご発展をお祈り申し上げます。

御殿では、神職一同恒例の月次祭（つきなみさい）を斎行しました。氏子・崇敬者はもちろんのこと、皇室の御安泰、国の安寧と弥栄を祈念しました。そして、間もなく半年を迎える東北地方太平洋沖地震で悩み苦しむ人々の平穏無事、１日も早い復興を併せて念じました。

本日発行のタウン情報誌「URBAN」（アーバン）に、「初秋の神社を巡る～神話スポット～」として当社が紹介されました。

横浜東・川崎版（１６万部・新聞折込）ですが、他に伊勢山皇大神宮（横浜市西区宮崎町）、熊野神社（横浜市港北区師岡町）、前鳥神社（平塚市四之宮）が紹介されています。

１１月には酒祭（さかまつり）を執り行いますが、沢山（さわやま・三段の滝）の聖水を神実（かむざね）である「うずらみか」（県重文・須恵器土器）に捧げます。

酒の神さまの御生（みあれ・御阿礼＝神さまの降臨・誕生）で、新酒の醸造安全を祈願いたします。