昨日、台風15号による影響で首都圏では交通網が麻痺し、利用者の足を奪い大混乱となったようです。また、街路樹の倒木、車の横転なども各所であったようです。
当社では、本殿裏の椎(しい)、鳥居左手の欅(けやき)、神楽殿裏の樫(かし)、招魂社の楠(くす)など、樹齢百年以上の大木ばかり、幹から分かれた大枝が暴風で裂かれるように折れました。
枝の重みと衝撃で、神楽殿屋根の損壊、招魂社・燈籠(しょうこんしゃ・とうろう)の倒壊、外灯の倒壊などがありましたが、社殿回りは無事でした。
しかしながら、人的な被害がなかったことが何よりでした。
早朝から神社責任役員・総代さんたちが総出で様子を確認、その後片付け清掃奉仕にあたっていただきました。
それぞれ、チェーンソー、のこぎり、箒(ほうき)を片手に、枝処理や運搬など、大汗をかきながらの作業でした。
葉と小枝、太い幹などに分けて切り刻み、何度も何度も軽トラックで運んでいただきました。
途中から、重機を用いて燈籠(とうろう)の運搬処理や太い枝を運びましたが、殆どが手作業だったので大変だったと思います。
夕方まで、丸一日ご奉仕をいただき、綺麗に片付きました。
皆さま、洵にありがとうございました。