2010年4月 のアーカイブ

大祭会議

2010年4月1日 木曜日

このところの冷え込みで桜の開花が遅れ、ほぼ例年通りか多少遅れるような状況でしょうか。

拝殿横の桜

拝殿横の桜

第2駐車場から社殿を望む

第2駐車場から社殿を望む

枝垂桜は今日開花

枝垂桜は今日開花

毎年4月1日は大祭会議。4月22日の例祭と5月5日の国府祭(こうのまち)の確認会議です。

責任役員・自治会・青年会・総代の合同会議

責任役員・自治会・青年会・総代の合同会議

会議前には、責任役員(大総代)さんと総代さんの委嘱状伝達式が行われました。

今期の責任役員さんと総代さん

今期の責任役員さんと総代さん

 年度替わりですが、例祭・国府祭と大きなお祭りが控えています。物心ともにご協力の程宜しくお願いいたします。

應神天皇千七百年式年大祭

2010年4月1日 木曜日

今年は第15代・應神(おうじん)天皇【誉田別尊(ほんだわけのみこと)】が崩御(ほうぎょ)されてより、1,700年の式年にあたります。全国津々浦々には、應神天皇を御祭神とする「八幡(はちまん)」を社号とする神社が約9,000社あるそうで、神社の社名に占める割合が最も高いといわれます。

また、今回は旧・官国弊社(かんこくへいしゃ)10社【京都・石清水八幡宮、大分・宇佐神宮、福井・氣比神宮、福岡・筥崎宮、神奈川・鶴岡八幡宮、北海道・函館八幡宮、熊本・藤崎八幡宮、山口・忌宮神社、大分・柞原八幡宮、佐賀・千栗八幡宮】に、畏(かしこ)くも天皇陛下から臨時の御奉幣(ごほうべい)がございました。

 
佐賀・千栗(ちりく)八幡宮

佐賀・千栗(ちりく)八幡宮

福岡・筥崎宮(はこざきぐう)

福岡・筥崎宮(はこざきぐう)

 今日4月1日は崩御日にあたり、上記の神社では應神天皇千七百年式年大祭が斎行されたようです。

神奈川・鶴岡八幡宮

神奈川・鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮での式年大祭に参列して参りましたが、1日ということで境内は大変賑わっていました。式後、吉田宮司さんは「應神天皇の御代は、王仁(わに)などの渡来人が大陸から入り文物(ぶんぶつ)の交流が行われ、国が高みを意識して、国の文化・国の形が最初につくられた極めてセンセーショナルなとき」と、御祭神の御神徳の尊さを表現されました。

強風被害の後に4メートルの高さで切って植えられた大銀杏

強風被害後に4メートルの高さで切って植えられた大銀杏

3月10日の強風被害に遭った大銀杏は、元の位置の左側に植樹されていました。2週間前に設けられた記帳所には、24,000人もの方が木のよみがえりを願い署名をされたそうです。元の根の脇には、“ひこばえ”が新たな芽を出して生命の連続を強く感じさせてくれました。