2016年10月17日
昨日の「正祭」(しょうさい)に続き、慰霊祭の様子をご報告致します。

毎年正祭に続いて、午前10時から招魂社(しょうこんしゃ:神社南西側)で行われるのが「比々多地区戦歿者慰霊祭」です。

西南の役、日清戦争、日露戦争、そして大東亜戦争など、かつての戦役に出征(しゅっせい)し、散華(さんげ)された英霊(えいれい)182柱の名が、招魂社内の碑(いしぶみ)に刻まれています。

清められた忠魂碑(ちゅうこんひ)前を飾り装い、青葉常磐木(あおばときわぎ)の真榊(まさかき)に御幣(ごへい)を垂らし、「オーオーオー」という警蹕(けいひつ)が響く中、英霊を招魂(しょうこん)しました。

斎主(さいしゅ)に続き、主催者の比々多地区自治会連合会長、伊勢原市遺族会長、遺族会比々多支部代表、伊勢原市長、神奈川県議会議員、伊勢原市議会議員、神社責任役員、比々多地区内太鼓連代表が玉串を奉り拝礼しました。

先の大戦から71年が経過し、既に軍恩会は解散となり、傷痍軍人会の人たちも鬼籍(きせき)に入り、遺族の世代も変わりゆく中ですが、市内で唯一、自治会主催の行事として開催される意義は深いものです。

残りし人たちの太鼓奉納に込めた鎮魂の思いとともに、長く執り行われることが末の発展にも繋がることだと思われます。
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2016年10月16日
予報通りの快晴の青空の下、正祭・慰霊祭に続き、午後から慰霊祭奉納太鼓を予定通りに開催することが出来ました。

四季桜
先ずは、秋の祭礼「正祭」(しょうさい)の様子をご報告致します。

祈年祭(2月17日)、例祭(4月22日)、新穀勤労感謝祭(11月23日)など、午前10時に執り行う祭事が多い中、正祭は午前9時斎行(さいこう)ということで、総代さんたちも朝7時過ぎには参集しました。

三方に載せた神饌
神さまにお供えする「神饌」(しんせん)を載せる台を「三方」(さんぼう)といい、神事にはこの三方が概(おおむ)ね用いられます。これは折敷(おしき)と胴(どう)から成り、胴の三面に眼象(げんじょう)という繰形(くりかた=えぐってあけた穴)があることから名付けられたものです。
平素は5台の神饌を並べていますが、正祭では白木(しらき)の三方に載せた9台の神饌をお供えします。

祭式作法通りに粛々(しゅくしゅく)と進めるのが神事の神事たる由縁(ゆえん)ですが、清浄を期し、秩序を重んじ、何より敬神報恩(けいしんほうおん)の至誠(しせい)を尽くすことにより、神徳(しんとく)が添えられるものです。
緊張の中、参列者一同がその境地にあるような、引き締まった祭典でした。
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2016年10月15日
今朝は冷え込みが強まりましたが、日中は穏やかな日差しに包まれ、からっとした秋晴れとなりました。
月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室の御安泰と国家の安寧(あんねい)、氏子・崇敬者の安全と発展を祈り上げました。
職員一同気持ちをあらたに、折返しの半月を過ごしたいと思っています。

今日は明日の正祭(しょうさい)・慰霊祭に向け、総代さんによる注連縄(しめなわ)張り、草刈りなどの奉仕作業、比々多地区自治会連合会による太鼓奉納のライン引きなどの設営準備が行われるとともに、シルバーの人たちによる招魂社(しょうこんしゃ)の清掃奉仕が行われました。
絶好の行楽日和の中、栗原地区のオーナーまつりや農協の芋掘りが実施され、ウオーキング団体や御朱印巡り、神奈川県神道青年会による御神田(ごしんでん)の稲刈り準備など、人の出入りの激しい一日となりました。
そして、大安吉日〝ハレの日〟とあって、安産祈願や初宮参り、七五三参り、交通安全祈願、企業祈祷などで社頭は賑わい、結婚式や地鎮祭、解体祓、清祓など、様々な出張祭典奉仕があり、走り回る程のありがたい一日でした。

今夜は皓皓(こうこう)とした月夜の中、明日の太鼓奉納に向けて、比々多地区内各所で太鼓の音が響きわたっています。
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2016年10月14日
昨日は相模中連合支部(中郡二宮町・大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市)主催の「衣紋(えもん)研修会」が前鳥神社で開催され、管内の神職15名が参加しました。

神明奉仕にあたる神職には「神社祭祀関係規定」があり、神社祭祀規定、神社祭式、神社祭式行事作法、斎戒(さいかい)に関する規程、神職の祭祀服装に関する規程等、様々な規定や心得が定められています。

当支部では年2回の研修会を開催していますが、神職としての姿勢を正すことが祭祀(さいし)の興隆発展に大きく関わってくるものと考えています。

今回は神奈川県神社庁祭式講師をお迎えして、祭祀服装に関する規程についてあらためて学ぶとともに、服制(ふくせい)で定められた神職の正装(せいそう)である「衣冠(いかん)」、礼装(れいそう)である「斎服(さいふく)」の着装(ちゃくそう)の仕方について手順に従って学びました。

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2016年10月13日
先週に続き、今日も境内高木の枯れ枝処理を行っています。

作業を見守りつつ、神社役員さんとともに境内の様子を具(つぶさ)に見て回る良い機会となりました。

森を歩いていると、はらはらと落ちる木の葉とともに、ころころと転(まろ)ぶ木の実(このみ)の雨が降り、秋の深まりを実感します。

今日は曇り空で銀杏(ぎんなん)の日干し作業はお休みですが、今年も祭典のお下(さ)がり品としてお配りする予定です。
今宵は十五夜(じゅうごや)とともに二夜(ふたよ)の月といわれる「十三夜」(じゅうさんや)、後の月(のちのつき)を拝めるでしょうか。
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2016年10月12日
朝晩はすっかり冷え込むようになったものの、今週は澄んだ空気が心地よい日々となりそうです。
さて、昨日は神社下の御神田(ごしんでん)において小学生の稲刈り体験が行われました。

耕作者の説明に従い、鋸鎌(のこぎろがま)を手にした児童は、一人8束づつ丁寧に稲を刈り取っていきました。
驚いて姿を見せた蛙(かえる)や蜥蜴(とかげ)、螳螂(かまきり)、飛蝗(ばった)などに反応しながら、楽しく体験が出来た様子でした。

今年は正祭・慰霊祭と同日に重なってしまいましたが、16日(日)に神奈川県神道青年会による稲刈りが行われる予定です。

古代米の藁(わら)は、神社の注連縄(しめなわ)として年末に縄綯(なわな)いが行われる他、例祭(4月22日)・国府祭(5月5日)の粽(ちまき)行事用の俵(たわら)として用いられます。
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2016年10月11日
三連休最後の昨日は久しぶりに雨の心配がなく、行楽に出掛けたり、体育の日で運動をして過ごすには絶好の日和(ひより)だったと思います。
社頭も参拝者の絶えない一日となりました。

さて、昨日は約一年前にお隠れになった故人のお宅で一年祭が営まれ、続いて真言宗の古刹(こさつ)において墓前祭をご奉仕しました。
神社では墓地を有していないため、霊園や個人墓地あるいは共同墓地に埋葬となる場合が多いですが、宗派によっては寺院の境内墓地に埋葬されることもあります。
当家では歴代住職の墓地と並ぶ高い位置に墓所を構え、古びた多くの墓石が連なっていることから、檀家の中でも力の及ぶ家柄であったと思われます。
様々な墓石に歴史を感じた一時でした。
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2016年10月10日
更衣(ころもがえ)後も汗ばむような日が続きましたが、乾いた空気に包まれた秋らしい日となりました。
私たち神職が身に付ける装束(しょうぞく)も、ようやく湿気から解放されそうです。

林先生が驚く初耳学! 「まが玉祭の映像」
さて、昨晩放送の『林先生が驚く初耳学!』(9日22:00TBS系列放送)において、「楽屋」(がくや)の言葉の由来について説明する場面で、当社「まが玉祭」の雅楽(ががく)演奏の画像が紹介されました。
出番を待つ役者などが衣裳(衣裳)を着替えたりする準備の部屋を楽屋といいますが、もともとは雅楽の楽人(がくじん)が奏楽(そうがく)する場所をいったそうです。
他にも雅楽に由来する言葉では、「二の句(にのく)がつげない」「千秋楽(せんしゅうらく)」「打ち合わせ」「打ち止め」「音頭(おんど)を取る」などがあります。
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2016年10月9日
午前中は局地的な激しい雨が降りましたが、南金目神社(平塚市南金目)では例祭、真田神社(平塚市真田)では月次祭がありました。
真田神社では月次祭に合わせて総代さんが境内の清掃奉仕をしていますが、今日の清掃は取り止めとなり、式後の直会(なおらい)では「現任期の中で月次祭の雨は初めて」と話をされました。

真田神社
今日は三連休の真ん中で大安吉日、雨の影響があったものの、初宮参りや七五三参り、御朱印参拝など、今年の秋一番の人出となりました。
これからようやく秋晴れの日が続きそうですが、頭(こうべ)を垂れた秋田の実りと同様、子供の成長は実りそのもの、七五三参りで賑わう社頭が楽しみです。

おめでとうございます
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2016年10月8日
二十四節気の一で「寒露」(かんろ)となりましたが、9月から週末の度に雨が降り、今日も市内では幼稚園の運動会が延期となりました。
明日は市内7地区で地区学区体育祭が予定されています。

青柳地区
さて、今年の兼務社例祭も明日で仕舞(しまい)となります。
明日の南金目神社(平塚市南金目)例祭にあたり、青柳地区と川前地区で神輿(みこし)の御神霊(みたま)入れ神事のご奉仕がありました。

川前地区
どちらの地区も青竹が四方に立てられ、注連縄(しめなわ)が張られた祭場内に大人神輿と子供神輿が気持ちよく真っ直ぐに据(す)えられていました。

賑やかに楽しく、秋らしい天候のもと、和やかな祭礼となることをお祈り申し上げます。
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