相模国三ノ宮・比々多神社

小学生の稲刈り体験

朝晩はすっかり冷え込むようになったものの、今週は澄んだ空気が心地よい日々となりそうです。

さて、昨日は神社下の御神田(ごしんでん)において小学生の稲刈り体験が行われました。

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耕作者の説明に従い、鋸鎌(のこぎろがま)を手にした児童は、一人8束づつ丁寧に稲を刈り取っていきました。

驚いて姿を見せた蛙(かえる)や蜥蜴(とかげ)、螳螂(かまきり)、飛蝗(ばった)などに反応しながら、楽しく体験が出来た様子でした。

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今年は正祭・慰霊祭と同日に重なってしまいましたが、16日(日)に神奈川県神道青年会による稲刈りが行われる予定です。

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古代米の藁(わら)は、神社の注連縄(しめなわ)として年末に縄綯(なわな)いが行われる他、例祭(4月22日)・国府祭(5月5日)の粽(ちまき)行事用の俵(たわら)として用いられます。

コメント / トラックバック2件

  1. 池田芳雄 より:

    小学生の稲刈り体験いいですね、今の子ども達は農業知らないから米作りの体験は貴重で大事な事です。

  2. 禰宜 より:

    ありがとうございます。
    実体験を「した」「しない」は大きな経験であると思われます。
    自然に親しんで子供たちもとても楽しそうでした。

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