台風10号の北上に伴い、各地に影響が及び始めています。
当地では雷鳴(らいめい)が轟(とどろ)きましたが、幸いにも雨に降られることは殆(ほとん)どありませんでした。
さて、今日は朝から総代さんのご奉仕により、元宮(もとみや)や神社周辺の草刈り、木の枝下ろし作業が行われました。
新型感染症の影響が及ぶ中、祭典や各種行事が儘(まま)ならぬ状況ですが、清掃整備のための奉仕活動は継続され、ありがたい限りです。
兼務社の北金目神社(平塚市北金目)では、境内の環境安全を考慮し、立ち枯れの木や民家に隣接する樹木を空師(そらし)により伐採(ばっさい)することになりました。
林業や造園業では高所作業者を用いますが、空師と呼ばれる職業は、狭い場所に生える樹木を切り倒さずに、周囲の安全を考慮しながら伐(き)り落とす専門的な作業です。
作業にあたる方々は、安全を祈願して祭事に臨んでいました。