今日の境内は、春特有の春疾風(はるはやて)が急に烈(はげ)しく吹きました。
午後3時より、人形を展示するテント前に祭壇(さいだん)を設(しつら)え、神饌(しんせん)をお供えして人形感謝祭を執り行いました。
疫病(えきびょう)拡大への警戒により、少なかったものの人形を納めた方々の参列を得る事が出来ました。
世情(せじょう)を鑑(かんが)み、今年は職員で詰める紅白の切り餅に代えて、個別包装の和菓子をお供えしました。
風の状況を考慮しつつ、祭典後には人形の一部と身代りとなる形代(かたしろ)を御浄火でお焚き上げしました。
参列者には、お供えの和菓子を撤下品(てっかひん)としてお頒(わか)ちしました。