2017年6月29日 のアーカイブ

神社の役員と総代

2017年6月29日 木曜日

昨夕は秦野市内に鎮座する神社の氏子総代さんが、研修のためバスでお参りになりました。

正式参拝の後、殿内で由緒等の説明をさせて頂き、神輿殿、三之宮郷土博物館をご案内しました。

soudai

さて、神社には宮司や禰宜(ねぎ)、権禰宜(ごんねぎ)などの神職が奉務(ほうむ)していますが、氏子崇敬者の中から選ばれた徳望の厚い人が、役員・総代という立場で宮司に協力して祭礼や社務の運営に携わっています。

「宗教法人〇〇神社」の代表役員は規則により宮司が当たりますが、その他に氏子崇敬者から選ばれた責任役員が役員会を構成し、法人の重要事務を議決する機関となっています。

また、総代は法が存在する以前の古い宗教上の機関で、祭祀(さいし)をはじめ様々な面で神社の活動に寄与しています。

役員・総代の任務や選考等については、宗教法人法に基づく神社本庁庁規を受けて定められた神社規則に規定されています。