2017年6月 のアーカイブ

井神祭

2017年6月4日 日曜日

予報では今週は雨の日が多くなりそうで、長雨の季節の到来です。

当社としては、正月(1日~7日)、どんど焼き(1月14日)、祈年祭(2月17日)、節分追儺祭(2月3日)、人形感謝祭(3月17日)、例祭(4月22日)、国府祭(5月5日)、まが玉祭(5月20日・21日)と、今年の祭事は今のところ天候に恵まれています。

水無月(みなづき)は「水の月」ですが、第55回崇敬者祭(6月18日)、夏越大祓(6月30日)も晴れを祈るところです。

埋井祭

井神祭

この数日、家屋の建て替えに伴う井戸埋めや池埋めなどにあたり、井神祭や清祓などのご奉仕がありました。

『古事記』や『日本書紀』の神話には、井戸があったことが記され、その起源の古さを物語っています。

水は人間の生活に欠くべからざるものであり、水道施設に頼る現在であっても水の恩恵に感謝する祭儀の尊さは守り伝えられています。

御田植神事

2017年6月3日 土曜日

好天に恵まれた6月最初の土曜日、神社下の御神田(神奈川県神道青年会)には、50名を越す人たちが県内各所から集いました。

田の神さまの降臨(こうりん)を仰ぎ、農耕儀礼である「御田植神事」が厳粛に執り行われました。

水口の御幣

水口の斎串

陰暦の五月は〝 サツキ 〟です。サは農事、山の神や田の神を指すといわれ、田植の祭の月といえます。

斎主(さいしゅ)が奏上(そうじょう)する祝詞(のりと)には「玉苗(たまなえ)をすくすくと生(お)い立ち栄えしめ給ひ」と祈り上げられました。

今年は水不足が心配されますが、水口(みなぐち)に立てられた斎串(いみぐし)には、水の涸(か)れることなく溢(あふ)れることなくといった願いも込められています。

会合続きの日々

2017年6月2日 金曜日

梅雨前線がゆっくりと近づき、長雨の季節が間もなく到来するようですが、今日の当地は気温30度に及ぶほどの暑い一日となりました。

5月の下旬から地域の様々な団体で総会を迎えるとともに、それに伴う役員会等も開かれ、会合続きの日々です。

家屋解体家祓

家屋解体家祓

夕方には神奈川県神社庁相模中連合支部(中郡大磯町・二宮町・平塚市・伊勢原市・秦野市:管内184社)の宮司会が開催され、研修会や総会、参拝旅行会などについて協議を重ねました。

水無月の予定

2017年6月1日 木曜日

水無月を迎え、例月通り月次祭(つきなみさい)をお仕えしました。

近隣の田んぼでは、田植えが真っ盛りとなっています。

神社下の御神田でも3日(土)に神奈川県神道青年会による御田植ゑが行われる予定です。

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さて、今月の予定をお知らせします。

1日(木)月次祭、2日(金)神奈川県神社庁相模中連合支部宮司会、11日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭・虫送祭、15日(木)月次祭、16日(金)中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会、18日(日)第55回崇敬者祭、26日(月)神奈川県神社庁相模中連合支部社頭講話研修会、30日(金)夏越大祓

社頭掲示 水無月

社頭掲示 水無月

安産祈願の吉日「戌の日」は、4日(日)友引、16日(金)友引、28日(水)先負です。