2015年5月16日 のアーカイブ

奉告祭と雅楽

2015年5月16日 土曜日

定刻の午後4時半、宮司以下祭員、実行委員会役員が祭場である舞台に向かって参進しました。

参進

参進

これより、「まが玉祭奉告祭」の斎行です。

お清めのお祓い

お清めのお祓い

玉串拝礼では、当社総代に合わせて会場一同が参拝しました。

火入れの儀

火入れの儀

夕刻の静まる境内、笙(しょう)の音色が響く中、厳粛に御神火を移して篝火(かがりび)が焚かれました。

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象徴である「勾玉」(まがたま)が舞台中央に据えられ、祭典が修められました。

延喜楽

延喜楽

今年の「管絃と舞楽の夕べ」は横浜雅楽会による演奏です。

〝 エンギが良い 〟とされる四人舞の舞楽(ぶがく)「延喜楽」(えんぎらく)から始まりました。

管絃

管絃

続いて、管絃(かんげん)で「壱越調調子」(いちこつちょうちょうし)、「賀殿急」(かでんのきゅう)、「武徳楽」(ぶとくらく)が演じられました。

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次の演目は一人舞の「陵王」(りょうおう)です。

陵王

陵王

カメラを構える人も多く、新聞記者やケーブルテレビのカメラマンの姿もありました。

抜頭

抜頭

走舞の「抜頭」(ばとう)の演奏が始まって間もなく、雨が落ちたため、事前に申し合わせた通り、演奏途中で会場を拝殿へと移すことになりました。

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残り2曲というところで非常に残念でしたが、「神さまの近くで演奏を聴くことができた」「演奏を目の当たりにできた」「社殿の雰囲気と非常に合っていた」など、閉演後にありがたい言葉をいただくことができました。

第28回まが玉祭 初日

2015年5月16日 土曜日

夜から朝にかけての雨の様子では、今年もか、、、との思いで、午前中は雨対応の準備に追われました。

オープニングセレモニー 修祓

オープニングセレモニー 修祓

折角(せっかく)の行事が「もったいない」「惜しい」との思いがつのりましたが、何とか開始前には曇り空となりました。

会場のお祓い

会場のお清め

実行委員を始め参画者や舞台、各会場を隈(くま)無くお清めして、「第28回まが玉祭」が開幕となりました。

「揚武館伊勢原道場」居合抜刀術演武

「揚武館伊勢原道場」居合抜刀術演武

残念ながら、舞台の進行が始まる直前に小雨となり、太鼓や三味線など、演奏楽器のことを考えて2団体は拝殿軒下と拝殿内での奉納となりました。

「楽鼓」太鼓演奏

「楽鼓」太鼓演奏

出演者の人数が増えるとともに、徐々にお参りの方も多くなって来ました。

「繁和会」民謡

「繁和会」民謡

野点(のだて)は、雨を考慮して室内に茶席を設けました。

「茶道愛好会」お茶席

「茶道愛好会」お茶席

書道展・絵画展・書作品展・絵画展は参集殿内につき、安心してゆっくりと見学していただくことができました。

「古流松藤会」華道展

「古流松藤会」華道展

「お楽しみ広場」には、雨が上がった様子を見計らって、伊勢原市公式イメージキャラクターのクルリンが登場しました。

クルリン

クルリン

そして、今年も子供たちに大人気なのが、「まが玉づくりの会」によるまが玉づくり体験コーナーです。

まが玉づくり

まが玉づくり

何年も参加している子や一日に何度も挑戦する子、また子供より夢中になる親の様子も微笑ましいものです。

「大正琴オレンジ会」演奏

「大正琴オレンジ会」演奏

雨による場所の切り替えはありましたが、お蔭様で予定通りに行事が進みました。

「伊勢原手作り甲冑隊」

「伊勢原手作り甲冑隊」

境内では、「いせはら観光ボランティアガイド&ウオーク協会」のご協力により、「緑の杜基金」の募金活動が行われました。

ご協力の方には、「富くじ」の抽選券を1枚差し上げています。

「緑の杜基金」のご協力

「緑の杜基金」のご協力

同協会では、当地ゆかりの太田道灌をNHK大河ドラマで誘致するため、署名活動を展開しています。

「橘流雨降吟舞会」吟舞

「橘流雨降吟舞会」吟舞

雨による影響で、初日の来場者は少なかったものの、お祭り広場では「いせはら樂市樂座」が模擬店で賑わいをつくってくれました。

「いせはら樂市樂座」模擬店

「いせはら樂市樂座」模擬店

三之宮郷土博物館では、伊勢原市教育委員会文化財課のご協力により、まが玉類の展示、重要文化財の特別公開を行いました。

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続いて、「まが玉祭奉告祭」と「管絃と舞楽の夕べ」です。