夜から朝にかけての雨の様子では、今年もか、、、との思いで、午前中は雨対応の準備に追われました。
折角(せっかく)の行事が「もったいない」「惜しい」との思いがつのりましたが、何とか開始前には曇り空となりました。
実行委員を始め参画者や舞台、各会場を隈(くま)無くお清めして、「第28回まが玉祭」が開幕となりました。
残念ながら、舞台の進行が始まる直前に小雨となり、太鼓や三味線など、演奏楽器のことを考えて2団体は拝殿軒下と拝殿内での奉納となりました。
出演者の人数が増えるとともに、徐々にお参りの方も多くなって来ました。
野点(のだて)は、雨を考慮して室内に茶席を設けました。
書道展・絵画展・書作品展・絵画展は参集殿内につき、安心してゆっくりと見学していただくことができました。
「お楽しみ広場」には、雨が上がった様子を見計らって、伊勢原市公式イメージキャラクターのクルリンが登場しました。
そして、今年も子供たちに大人気なのが、「まが玉づくりの会」によるまが玉づくり体験コーナーです。
何年も参加している子や一日に何度も挑戦する子、また子供より夢中になる親の様子も微笑ましいものです。
雨による場所の切り替えはありましたが、お蔭様で予定通りに行事が進みました。
境内では、「いせはら観光ボランティアガイド&ウオーク協会」のご協力により、「緑の杜基金」の募金活動が行われました。
ご協力の方には、「富くじ」の抽選券を1枚差し上げています。
同協会では、当地ゆかりの太田道灌をNHK大河ドラマで誘致するため、署名活動を展開しています。
雨による影響で、初日の来場者は少なかったものの、お祭り広場では「いせはら樂市樂座」が模擬店で賑わいをつくってくれました。
三之宮郷土博物館では、伊勢原市教育委員会文化財課のご協力により、まが玉類の展示、重要文化財の特別公開を行いました。
続いて、「まが玉祭奉告祭」と「管絃と舞楽の夕べ」です。