相模国三ノ宮・比々多神社

奉告祭と雅楽

定刻の午後4時半、宮司以下祭員、実行委員会役員が祭場である舞台に向かって参進しました。

参進

参進

これより、「まが玉祭奉告祭」の斎行です。

お清めのお祓い

お清めのお祓い

玉串拝礼では、当社総代に合わせて会場一同が参拝しました。

火入れの儀

火入れの儀

夕刻の静まる境内、笙(しょう)の音色が響く中、厳粛に御神火を移して篝火(かがりび)が焚かれました。

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象徴である「勾玉」(まがたま)が舞台中央に据えられ、祭典が修められました。

延喜楽

延喜楽

今年の「管絃と舞楽の夕べ」は横浜雅楽会による演奏です。

〝 エンギが良い 〟とされる四人舞の舞楽(ぶがく)「延喜楽」(えんぎらく)から始まりました。

管絃

管絃

続いて、管絃(かんげん)で「壱越調調子」(いちこつちょうちょうし)、「賀殿急」(かでんのきゅう)、「武徳楽」(ぶとくらく)が演じられました。

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次の演目は一人舞の「陵王」(りょうおう)です。

陵王

陵王

カメラを構える人も多く、新聞記者やケーブルテレビのカメラマンの姿もありました。

抜頭

抜頭

走舞の「抜頭」(ばとう)の演奏が始まって間もなく、雨が落ちたため、事前に申し合わせた通り、演奏途中で会場を拝殿へと移すことになりました。

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残り2曲というところで非常に残念でしたが、「神さまの近くで演奏を聴くことができた」「演奏を目の当たりにできた」「社殿の雰囲気と非常に合っていた」など、閉演後にありがたい言葉をいただくことができました。

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