好天に恵まれた日曜日、今日は真田神社(平塚市真田)の月次祭(つきなみさい)、神明神社(伊勢原市笠窪)の例祭(大祭)でした。
境内では朝から三ノ宮の幟(のぼり)立てが行われました。
部材の一つ一つを並べ、確認してから作業に入りました。素朴ながら精緻(せいち)な彫刻の出来映えに見入ってしまいます。
毎年行われている祭礼の段取りですが、「写真に撮るより、頭で覚えるのが大事」という老練の重い一言も聞かれました。
穏やかな春の風に幟がはためき、新緑に映えていました。
また、水墨画の会による雪洞(ぼんぼり)の設営も行われました。
夕方には早速、40基の雪洞に灯がともりました。
お祭りがいよいよ始まります。境内には太鼓の音が賑々(にぎにぎ)しく響き渡りました。