今日から所管神社の「新嘗祭」(にいなめさい=当社では「新穀勤労感謝祭」)が始まりました。
午前中は神明神社(伊勢原市笠窪)、午後は雷電神社(伊勢原市串橋)で、併せて神宮大麻頒布式を執り行いました。
兼務社の祭典は12月中旬まで続きます。
さて、本日は三ノ宮・西谷戸組の皆さまによる注連縄(しめなわ)づくりが実施されました。
今年も御神田(神社下:神奈川県神道青年会)で刈り取ったばかりの古代米の稲藁を用いました。
縄綯(なわな)いは、3つの藁束を撚(よ)って綯い合わせながら、太く長いものに仕上げていきます。
組長さんの指示のもと、西谷戸組の皆さんが息を合わせて段取りよく進められました。
この注連縄は、12月15日に鳥居と御神木(参道の杉の巨木)に掛けられます。
それまでの間は、カビが生えないよう吊して保管しておきます。
西谷戸組の皆さま、今年もありがとうございました。