2010年10月19日 のアーカイブ

安全・安心

2010年10月19日 火曜日

このところ各地で、熊による被害状況が伝えられています。伊勢原市子易でも17日に、人家にほど近いところで足跡と糞が見つかっており、出没の危険があります。市教育委員会からは、小学校1年生の子どもたちに、熊除け鈴の配布がありました。

今年は境内の団栗(どんぐり)が小ぶりです。山でも熊の餌探しは困難なのかもしれません。

園児のどんぐり拾いも間もなく

園児のどんぐり拾いも間もなく

一昨日は、境内玉垣脇の水路に赤楝蛇(やまかがし)が現れました。毒牙をもつヘビなので要注意です。

赤楝蛇(やまかがし)

赤楝蛇(やまかがし)

16日に「いせはら防犯のつどい」(主催:伊勢原市伊勢原警察署)に参加いたしました。

県警音楽隊の演奏

神奈川県警察音楽隊の演奏

災害や不審者などの発生情報を知るため、「くらし安心メール」に登録しました。これにより、被害の拡大や犯罪を未然に防ぎ、安全・安心のまちづくりを推進する目的があるようです。

今日も窃盗(せっとう)と振り込め詐欺(さぎ)の情報メールが入りました。防犯・防災は安全なまちづくりの基本です。

比々多小学校給食

比々多小学校給食

学校給食の現状を視察するため、小学校のバイキング給食に参加いたしました。給食室の衛生管理や調理状況を学び、地産地消の状況を知ることができました。栄養士さんの管理のもと美味しい給食を味わうことができました。

子どもの喜びは地域の財産です。

神社実務研修会

2010年10月19日 火曜日

昨日(19日)、神奈川県神社庁相模中(さがみなか)連合支部主催の神社実務研修会が伊勢原大神宮で開催され、禰宜・権禰宜が参加いたしました。

研修会の様子

研修会の様子

 私たち神職の務めは、“ 聖なる側面 ”である「祭祀の厳修」(さいしのげんしゅう)にあります。そして、参拝者の祈りの場であり、心の憩いの場である鎮守の杜の雰囲気を守るため、境内の尊厳護持に配慮しなければなりません。

しかしながら、戦後は宗教法人という法人の立場から、営利法人である企業と同様、関係法規に従いながら、各種書類や文書を保管し、神社財産である土地・建物・立木などを維持管理するため、 “ 俗なる側面 ” としての適正で円滑な運営をしなければなりません。

毎年作成及び備付けが義務づけられた法定書類の管理、承認、認証、登記及び届出の手続きなどについて座学で学びました。