2010年10月12日 のアーカイブ

御神田の稲刈り

2010年10月12日 火曜日

昨日(11日)は晴れ上がり、順延となった比々多地区体育祭(於:比々多小学校)が開催されました。また、神奈川県神道青年会の御神田(伊勢原市三ノ宮)では稲刈り行事が執り行われました。

抜穂祭(ぬいほさい)

抜穂祭

始めに、抜穂祭(ぬいほさい)が執り行われました。

参列する大人や子ども

参列する大人や子ども

耕作者の長嶋さん(比々多神社責任役員)、神奈川県神道青年会・守山会長、東京都神社庁港区支部・青木青年会長により「抜穂の儀」が行われ、祭壇に供えられました。

抜穂の儀

抜穂の儀

その後、参加者全員でイセヒカリと古代米を丁寧に刈り取りました。

はさがけ

はさがけ

稲刈り後、「神話紙芝居」の上演もあり、秋深まる青空のもと賑やかに実りを楽しみました。

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刈り取ったお米は、「懸税」(かけちから)として伊勢の神宮・神嘗祭(かんなめさい)に献穀される他、神奈川県内各社の新嘗祭(にいなめさい)に間に合うように準備が進められます。

 

因みに、9月28日・29の両日、皇居内稲田において、天皇陛下には、御親(おんみづか)ら稲をお刈り取り遊ばされました。(品種:マンゲツモチ・ニホンマサリ)

収穫された稲は、10月17日に斎行(さいこう)される伊勢の神宮の神嘗祭(かんなめさい)に供えられるほか、11月23日の宮中神嘉殿(きゅうちゅうしんかでん)での新嘗祭(にいなめさい)に奉られます。

お神輿は地域の絆

2010年10月12日 火曜日

秋の諸行事が重なり、ブログの発信が間に合いませんでした。

10日は、南金目神社・堀之内 御嶽神社・神明社(平塚市南金目)の秋の大祭でした。9日夕方、御神霊(みたま)入れを行った「川前交友会」のお神輿(大人神輿1基・子供神輿3基)も無事渡御(とぎょ)が済み、10日夜9時、神さまに元の神座(みくら)にお帰りいただきました。

浄暗の中、神事を執り行いました

浄暗の中、神事を執り行いました

お神輿の渡御は、皆の住んでいる地域を担(かつ)いで練り歩き、窮(きわ)まりなきご神威(しんい)を、各家々に隈(くま)無く垂れ給う、地域の平安を願う神事です。また、老いも若きも心を一つにする、地域の絆を結ぶ行事でもあります。