2010年7月6日 のアーカイブ

真田の天王さん

2010年7月6日 火曜日
7月10日(土)・11日(日)は、兼務社・真田神社(平塚市真田)の夏祭りです。昔から “ 真田の天王(てんのう)さん ” と親しまれ、疫病除けの神さま(スサノヲノミコト)のご神徳にあやかろうと、近郷から多くの参拝者で賑わいました。
欅(けやき)の老大木がその歴史を物語ります

欅(けやき)の老大木がその歴史を物語ります

真田神社は郷社(ごうしゃ)という格式を誇り、大正2年6月10日付で、県知事・大嶋久満次氏により、「神饌幣帛料供進神社」(しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ)に指定されています。

唐櫃(からひつ)の蓋(ふた)の記録

唐櫃(からひつ)の蓋(ふた)に記された記録

以前は7月9日が例祭日(現在は7月の第2日曜日)で、この時期の風物詩ホオズキや農具の市で有名でした。ホオズキは病気の根を切るまじないといわれ、今でも境内で販売されています。 

文久年間築造の石鳥居

文久3年(1862)築造の石鳥居

今日は社務所で、大祭に頒布する切札(きりふだ=紙の御神札)を奉製しました。

伝統を守り版木で1体ずつ御神札を奉製

伝統を守り版木で1体ずつ御神札を奉製