相模国三ノ宮・比々多神社

邪気を祓う

2020年6月11日

7月は兼務社の例祭が3社ありますが、春と同様で祭典のみになっています。

また、今日は兼務社の役員さんが祭礼(9月)の相談でお参りになりました。

季節を二期に分けて行う大祓は、参列者数の相違が考えられますが、本務社を含めた8社で執り行う予定です。

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さて、当地も梅雨入りを迎えましたが、予定していた地鎮祭等の出張祭典は、ご加護により予定通りに奉仕することができました。

一方で神社の境内は雨の影響もあり、初宮参り等の予約祈祷や御朱印めぐり以外は参拝者も少なく、静かな一日でした。

狛犬(こまいぬ)は邪気(じゃき)を祓う存在ですが、雨に濡れてもどっしりと構え、変わらずにその役割を担い続けています。


入梅

2020年6月10日

広く中国地方や近畿、東海で梅雨入りしたとみられるようですが、暦に記される雑節(ざっせつ)で「入梅」(にゅうばい)にあたります。

明日は当地も雨の予報が出ていて、関東甲信地方もいよいよ梅雨入りでしょうか。

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梅雨は「梅の雨」「黄梅(こうばい)の雨」「黴雨」(ばいう)「梅霖」(ばいりん)とも表現され、詩的には「梅のつぶやき」とも詠(よ)まれるようですが、庭の梅もそろそろ熟してきました。

この時期は身長以上に伸びて、紅・白・紫などの花を咲かせる立葵(たちあおい)を目にしますが、別称を「梅雨葵」(つゆあおい)ともいうようです。

「五月雨」(さみだれ)は田植えに欠かせぬ貴重な「水取雨」(みずとりあめ)ですが、新型感染症の影響で続く巣籠(すごも)り生活に加え、霖雨(りんう=長雨)による「梅雨籠」(つゆごもり)となりそうです。

明日は出張祭典が重なるため、万全の支度を調(ととの)えて出向きますが、「梅雨時」(つゆどき)ゆえ覚悟して奉仕にあたりたいと思います。

*参照『雨のことば辞典』『現代こよみ読み解き事典』


「茅の輪守」の授与

2020年6月9日

今月に入ってから、夏越大祓(なごしのおおはらえ)についての問い合わせが増えています。

5月20日のブログ「不祥を解除」に掲載しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮して、本年に限り神事を7月25日(土)午後2時に執り行います。

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従いまして、積もり積もった罪や穢(けが)れを移す「人形」(ひとがた)の社頭配布も7月に入ってからとなります。

但し、限定奉製(ほうせい)の「茅の輪守」(ちのわまもり)は、本日から授与所(じゅよしょ)で頒布(はんぷ)を始めました。

悪疫退散(あくえきたいさん)・厄災消除(やくさいしょうじょ)の願いを込めて、神職が一体ずつ丁寧に奉製しています。

茅の輪守

茅の輪守

自宅や職場の神棚や玄関、門戸などにおまつりして、厄難(やくなん)が降りかからぬようお祈り申し上げます。


草刈りと枝下ろし

2020年6月7日

今日は以前より計画されていた役員・総代奉仕による草刈りが行われました。

草の生長が著しい時期を選んで行われていますが、招魂社周辺や土手、元宮周りがすっきりとして綺麗になりました。

その後の会議において、秋口までの予定や計画について確認しました。

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続いて、午後からは立木の枝下ろし作業が行われました。

本殿や神輿殿の屋根に枝がかかり、屋根を傷める可能性もあるため、急遽役員に協力を仰ぎましたが、惜しみない力添えを得て無事に事が進められました。

第一義としては屋根を守るためですが、最近は本殿周りを巡る参拝者も多く、とても明るくなりました。


おみくじ再開

2020年6月6日

本日現在、御神前の鈴緒(すずお)や鐘楼(しょうろう)の鐘撞(かねつ)き、手水舎(てみずや)の柄杓(ひしゃく)利用につきましては、感染症予防につき控えております。

また、御朱印は書置き対応、郷土博物館は閉館中ですが、昨日より箱類の「おみくじ」のみ再開させて頂きました。

社殿における御祈祷や出張祭典では、マスク着用にて祭儀奉仕をしておりますので、御参列の皆様も必ずマスクの着用をお願い致します。

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今日も一組ずつながら、厄災消除や初宮詣、安産祈願等の御祈祷を楷書のようにくずさない形で丁寧にお仕えし、祝詞(のりと)の結びには疫病除けの祈りを言霊(ことだま)に込めて神前に捧げています。


目の前に広がる景観

2020年6月5日

季節は五月節(せつ)の「芒種」(ぼうしゅ)となりました。初候(しょこう)は「螳螂生ず」(かまきりしょうず)です。

芒(のぎ)のある穀物を播(ま)く時期の意で、田植えの時期、一方、畑では農作物の害虫を駆除する螳螂の出番です。

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さて、本日発行のタウンニュースに、旧宮山(みややま)の元宮(もとみや)に設置された眺望板(ちょうぼうばん)と腰掛けについての記事が掲載されました。

お蔭様で、朝から問い合わせの電話やその事を尋ねる参拝者が多かったようです。

参拝の折には、足を伸ばして元宮にお参り頂き、目の前に広がる景観をお楽しみ下さい。


安全を図る工場

2020年6月4日

一昨日のことですが、製造業を営む工場の解体工事に先立ち、お祓いのご奉仕がありました。

規則正しく決まりを守ることで、常に安全を図る工場ならではの習慣で、参列者は確(しっか)りとコロナ対応を図りつつ神事に臨まれました。

榊(さかき)の大麻(おおぬさ)で四方(しほう)を祓い、長年の恵みに感謝の意を込めるとともに、予定通り無事に工事が進むことを神々に祈りました。

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解体後は新たな計画により新築工事が始まるようですが、地鎮祭の依頼も承りました。


今後の様々な予定

2020年6月3日

感染症と向き合う形で世の中の事が進められていますが、今日は兼務神社2社の役員さんがお越しになりました。

7月に予定されている例祭について相談した結果、春に行った15社の大祭と同様で、祭典のみ執り行う事になりました。

神社では夏越大祓を6月30日から7月25日に延期しましたが、茅の輪(ちのわ)を6月中旬には設ける予定で、茅場(かやば)で管理している茅の成長具合によります。

茅場

茅場

昨日は神社下の御神田において、神奈川県神道青年会(2名)による御田植ゑの神事が奉耕者とともにひっそりと執り行われました。

また、神奈川県神社庁から定例協議員会(6月26日)のお知らせが到来し、本年は常任委員による開催となりました。

そして、7月20日に開催予定の第48回中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会は、役員による総会の方向で準備が進められています。


景観の日

2020年6月1日

今日6月1日は景観法に定める「景観の日」です。

景観法に基づき、伊勢原市では景観計画を策定し景観条例を制定していますが、当社の春季例大祭が新たな景観資源に登録されました。

同様に比々多地区からは「善波の矢倉沢往還」「聖峰からの眺望」「廻り地蔵」が選ばれています。

広報いせはら

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さて、水無月(みなづき)の予定です。

1日(月)月次祭、6日(土)総代奉仕(草刈り)、14日(日)真田神社(平塚市真田)虫送祭、15日(月)月次祭、21日(日)第58回崇敬者祭、28日(日)八剱神社(平塚市上吉沢)大祓

既にご案内していますが、崇敬者祭は神職のみ、毎年6月30日に執り行っている夏越大祓は7月25日(土)に延期となっています。

今月も引き続き、新型コロナウイルス感染症の早期終息と安全無事を御神前に祈ります。

社頭掲示 水無月

社頭掲示 水無月


岩田帯の効果

2020年5月31日

皐月(さつき)晦日(つごもり=月の最終日)の日は、日曜日の戌の日(いぬのひ)でした。

多産で安産、そして邪気(じゃき)を祓うとされる犬にあやかり、自粛生活でこの日を心待ちにしていたと思われる妊婦(にんぷ)さんが数多くお参りになりました。

当社では安産の祈願者に特別奉製(とくべつほうせい)の「祝田帯」(いわたおび)をお頒(わか)ちしていますが、「岩のように丈夫に育ちますように」との意から、この日に岩田帯をしめます。

語源は「斎肌帯」(いはたおび)ともいわれ、「胎児を保護してその位置を安定させる」「お腹を冷やさない」「胎児が育ち過ぎない」などの効果があると考えられ、何より母体に精神的・心理的な安心感をもたらすとされます

斎田帯

岩田帯

感染症予防のため一組ずつのご案内となり、時間帯によっては待ち時間が長くなったと思われますが、丈夫で元気な赤ちゃんを授かって欲しいと思います。